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「株式会社イード・自動車問題研究会共催オンラインセミナー」Vol.5
自動車問題研究会（自問研）は、自動車産業を取り巻く様々な問題・課題について広い視野に立って勉強し、お互いの交流を図ることを目的とした任意団体で昨年50周年を迎えました。現在、会員は主要自動車メーカー、サプライヤー各社、銀行、証券、調査会社、大学、研究機関などから200名超となります。年会費8万円で、年間8回のセミナーに参加ができ、工場見学＆新車試乗会、モーターショー見学会や、懇親会、忘年会では、セミナーの講師と会員同士の交流、情報交換を活発に行っております。
詳細・お問い合わせはこちらから：http://jimonken.jp/index.html

＜１＞自動車産業のパラダイムシフトと地域
17:00-17:20
東北学院大学　経営学部　教授　折橋　伸哉 氏

標記タイトルの書を１月に発刊した。私が、本書を執筆・編集した背景には、自動車産業のパラダイムシフトの行方について専ら注目が集まっている一方で、それが地域にもたらすインパクトについては十分に議論がなされていないという問題意識がある。本講演では、本書のねらいについてお話しした上で、自動車産業のパラダイムシフトが、私がこれまで研究のフィールドとしてきた東北地方や東南アジアに与えるインパクトについて概観し、考察を試みる。

１．自動車産業のパラダイムシフト
２．自動車産業のパラダイムシフトと東北地方
３．自動車産業のパラダイムシフトと東南アジア
４．まとめに代えて

＜２＞48Vマイルドハイブリッド車～その特徴や狙い電動車の中での見通し～
17:20-18:30
株式会社横田工業商会　上席技術顧問　
広島大学大学院　工学研究科　客員准教授　岩城　富士大 氏
（元 マツダ株式会社　エレクトロニクス開発部　部長）

創成社より刊行された「自動車産業のパラダイムシフトと地域」に執筆した「48Vマイルドハイブリッド車と中国地方」(第5章)の要点を簡単に述べたうえで、下記の項目５と８にある、48Vマイルドハイブリッド車の特徴や狙い、そして電動車の中での見通しを中心に考察を試みる。

１．2021年から強化される欧州CO2 規制(95g/km)
２．中国地方の自動車産業の現況
３．地域自動車産業にパラダイムシフトをもたらしたモジュール化および電動化・エレクトロニクス化への取組み
４．パワートレインの電動化について
５．48Vマイルドハイブリッド車～その特徴や狙いと電動車の中での見通し～
６．電動化の動きがマツダ、そして中国地方に与える影響
７．地域の電動化への対応、医工連携研究プロジェクト
８．（財）ひろしま産業振興機構カーテクノロジー革新センターによる地域自動車企業支援について
（１）CASEに向けた取組み
（２）カーテク人材育成
（３）ベンチマーク活動について

＜３＞質疑応答
18:30-19:00

講師２名の他に「自動車産業のパラダイムシフトと地域」の執筆者の下記２名も参加し、皆様からの質問にお答えいたします。

東北学院大学　経営学部　教授　村山　貴俊 氏（東北自動車産業と次世代自動車プロジェクト）
東北学院大学　経営学部　准教授　秋池　篤 氏（自動車のデザイン創出活動の変化と地域執筆）

※セミナーお申込者は「自動車産業のパラダイムシフトと地域」3,300円（税込）を著者割引にて購入いただけます。

共催

株式会社イード／自動車問題研究会

オンラインセミナー概要

・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前日の夕刻にお申込いただいたメールアドレス宛に視聴用のURL、PDF資料、質問記入先をお送りいたします。

注意事項

・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。

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