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【オンラインセミナー】地域MaaSの今とこれから~地域に根差したモビリティサービスのつくり方~

開催日時:
2021年7月15日(木)13:00~17:00
会場:
オンラインセミナー
参加費:
33,000円(税込み)

本セミナーは終了しました。

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<1>デイサービス送迎車相乗り「福祉Mover」事業
13:00-13:30
株式会社エムダブルエス日高 代表取締役 北嶋史誉 氏

日本中どこにでもあるデイサービスの送迎車を相乗り活用し交通弱者を支援する【福祉Mover】事業。今回は令和2年度経産省から採択され実証実験を行った。別法人のデイサービス同士がお互いの送迎車を融通し合い、交通弱者からのデマンドに対応する。法人の垣根を超えた【第3の交通網構築】について実証実験の結果を踏まえお話しします。

<2>新しい移動体験を、LINEで
13:35-14:05 
LINE株式会社 広告・法人事業本部 プラットフォーム事業開発室 ビジネスデザインチーム 福田真 氏

日本では人口減少の本格化や、新型コロナウイルス感染症の拡大により、ヒト・モノの移動における構造的変化への対応が求められています。MaaSは、これらの課題の解決手段として期待される一方、顧客にとって利用しやすいサービスであるかが、普及のカギを握っています。当社はこの度、「Microsoft Azure」のパートナーと全国のMaaSの普及拡大を支援するための共同プロジェクトを開始ました。本講演では、プロジェクトの目指す姿や、LINEを活用した先行事例をご紹介します。皆様と「身近で簡単なMaaS」の実現に向けてご一緒できますと幸いです。

1.LINEの取組み
2.LINEが目指す「身近で簡単なMaaS」
3.LINEを活用したMaaSの先行事例
4.今後の展開

<3>過疎地域のタクシー事業を儲かるビジネスへ!~TAKUZOを活用した定額乗合タクシー~ 
14:10-14:40
株式会社バイタルリード 代表取締役 森山昌幸 氏

定額乗り放題の乗合タクシーの運行システムTAKUZOは、過疎地域において住民の交通を確保するとともに、タクシー事業者の収益増により持続可能な公共交通サービスの実現を目指しています。また、乗合タクシーに貨客混載等の付加的サービスによる収益増の工夫、地域側からの交通と生活全般の環境向上の取組みなどについても紹介いたします。

1.過疎地域の交通課題について
2.地域条件に適した交通サービスの必要性
3.定額乗合タクシーのサービス内容
4.配車システムだけでなく、プラス地域による取組みの必要性

<4>不動産×MaaSの現場から
14:45-15:15
三井不動産株式会社 ビジネスイノベーション推進部 塚田竜也 氏

三井不動産は、街に関わる人々に新たな体験価値を提供することを目的に「不動産×MaaS」を進めています。その第一弾として2020年9月に柏の葉エリア、12月から日本橋・豊洲エリアにて「マンション住民向け定額MaaS」の実証実験を開始しました。本講演では「不動産×MaaS」の構想、実証実験の取組み内容・成果をプロジェクトを推進してきた現場での経験を中心に紹介させて頂きます。

1.不動産×MaaSのビジョン
2.実証実験の概要
3.実証実験の振返り
4.今後の展望

<5>なぜ、MaaSに情報が必要なのか?
15:20-15:50
名古屋大学 未来社会創造機構 研究者/静岡型MaaS基幹事業実証プロジェクト 代表幹事 岩本武範 氏

パラダイムチェンジによる常識の非常識化。過去の延長線上にある「快適」な落とし穴。変化の激しい時代においてMaaSをどのようにとらえ有効活用していくと考えるか。既存の情報と新たな情報を活用し、地域企業が職域を通じて社会課題の解決をすることの重要性にせまります。先進技術の活用も大切な視点であるものの、「人の心・気持ち」を知り、そこに応じた取組み(サービス設計)こそが真のイノベーションにつながることに着目しています。また、予測不能の社会で注目したいと考えるデータを考察し、それを価値ある情報に変換する視点を共有していきます。

1.データと情報の決定的な違い
2.「占い」と「事実」で考える3つの「あらかじめ」
3.「社会課題の解決」と「事業利益」の両立
4.気をつけたい「先進」という言葉のトリック

<6>都市型/地方型それぞれのモビリティサービスの未来
15:55-16:25
株式会社リブ・コンサルティング モビリティインダストリーグループ マネージャー 西口恒一郎 氏

近年、移動需要の多様化により、デマンド交通を中心した新たな移動サービスが広がりを見せる中、都市型/地方型それぞれのモビリティサービスの在り方の模索が続いています。

1.多様化する移動ニーズの中で、ターゲットをどう設定するのか?
2.どのように収益ポイントを作り、事業の採算ラインを越えていくのか?
3.今後の都市部/地方部それぞれのモビリティサービスの在り方とは?

上記のポイントを中心に、具体的なユースケースや、地域に根差したモビリティサービスの在り方について紹介いたします。

<7>パネルディスカッション・質疑応答
16:30-17:00
すべての登壇者の皆様

共催

株式会社イード株式会社/リブ・コンサルティング 

オンラインセミナー概要

・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前日の夕刻にお申込いただいたメールアドレス宛に視聴用のURL、PDF資料、質問記入先をお送りいたします。

注意事項

・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。

お申込時の注意事項

代表の方以外はお申込フォームの備考欄にお名前、電話番号、メールアドレスのご記入をお願いいたします。

参加費

1社(2名まで)につき33,000円(税込)

連絡先

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講師

講 師

北嶋 史誉(きたじま ふみたか)氏
株式会社エムダブルエス日高 代表取締役

1992年東北福祉大学卒業。同年、医療法人社団日高会日高病院へ入職。1998年MS法人である株式会社エムダブルエス日高へ移籍。2011年代表取締役就任。2016年一般社団法人ソーシャルアクション機構を設立し代表理事となる。

講 師

福田 真(ふくだ まこと)氏
LINE株式会社 広告・法人事業本部 プラットフォーム事業開発室 ビジネスデザインチーム 

2012年4月 トヨタファイナンス株式会社へ入社。キャッシュレス導入に関する法人営業、MaaSを含むスーパーアプリの事業企画に従事。
2020年8月 LINE株式会社へ入社。LINEのAPIを活用した事業開発に従事。
2021年5月 「Microsoft Azure」のパートナーと全国のMaaSの普及拡大を支援するための共同プロジェクトを開始。

講 師

森山 昌幸(もりやま まさゆき)氏
株式会社バイタルリード 代表取締役

広島大学大学院国際協力研究科博士課程修了、博士(工学)、技術士(建設)

講 師

塚田 竜也(つかだ たつや)氏
三井不動産(株)ビジネスイノベーション推進部 

2012年双日に入社。インドネシア都市開発やフィリピン工業団地事業新規立ち上げに参画。その後2019年から三井不動産ビジネスイノベーション推進部にてフィンランドスタートアップ(MaaS Global社)と協業し、MaaS事業の立上げ、実証実験のオペレーション、マーケティング等を現場の最前線で推進。顧客視点・各交通事業者視点で価値のあるサービスを提供できるMaaS事業の拡大を目指している。

岩本 武範(いわもと たけのり)氏
名古屋大学 未来社会創造機構 研究者/静岡型MaaS基幹事業実証プロジェクト 代表幹事

静岡県静岡市出身。
研究視点は「ヒトの心と行動」「情報のビジネス変換」などを軸としている。
ホンマでっか!?TV等をはじめとするメディア出演多数。
パラダイムシフトが発生しつつある時代の中で、
事業利益の創出と社会課題の解決に活用できる情報の使い方について実証と研究を進めている。
※本籍:静岡鉄道株式会社 経営管理部経営企画課(まちづくり・MaaS推進担当)

講 師

西口 恒一郎(にしぐち こういちろう)氏
株式会社リブ・コンサルティング モビリティインダストリーグループ マネージャー

2015年、リブ・コンサルティングへ入社。自動車メーカー、公共交通機関、自治体を担当し、中期経営計画の策定、新規事業開発、M&A/PMIなどのテーマを中心に担当。現在は、MaaS事業開発、地域モビリティサービスの展開など持続可能なモビリティ社会の実現に向け活動中。

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