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【オンラインセミナー】インフォテイメント化する中国のクルマ ~世界の先頭をいく中国・地場系OEMの車両とサービスに着目する~

開催日時:
2023年7月14日(金)10:30~12:00
会場:
オンラインセミナー
参加費:
24,750円(税込み)

本セミナーは終了しました。

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<講師>
株式会社現代文化研究所 主任研究員 八杉 理 氏

中国では、クルマの電動化が進むだけでなく、コネクティッド化も同時に進行している。こうした、ソフトウエア定義の車両(Software Defined Vehicle:SDV)の領域において、ユーザー視点での「インフォテイメント化」 (In-Vehicle Infotainment;IVI)をキーワードに、実用化の面で中国は世界の先頭をいっている。
本セミナーでは、中国の地場系OEM(伝統メーカー、新興メーカー)のIVI車両の発展とそのサービス展開に着目する。まず、現在、どのようなIVI車両があるのか、今年4月後半に開催された上海モーターショーでの主要モデルを中心に最新動向を把握する。続いて、ソフトウェア開発の流れを主要メーカー別に整理した上、それぞれがどのようなサービス展開を実施しているか、その特徴を踏まえて今後の方向を理解する。また、このような車両とサービスは、今後、中国から海外へと展開していくのだろうか。近年、中国が積極的に推し進める海外事業戦略(「走去出」戦略)を主要ブランド別にサーベイし、その海外市場でのサービス実現性を考えていく。最後に、日本企業の皆様が地場系OEMやサプライヤーへ参入し、ビジネスを狙う可能性についても言及する。

※中国自動車市場を1990年代から研究対象としている独自の視点で、いまの中国のクルマを切り込んでいきます。報道にはない独自の見解も述べていきます。クルマについてはリアルな取材を通じ、ビジネス課題については関係者へのインタビューをもとに構成しています。

1.インフォテイメントの最新動向
(1)上海モーターショーのIVI注目モデルまとめ
(2)クルマの中で、何ができるのか?(車載スマートデバイスを含む)
(3)どのようなサービスを車内外通信で実現しようとしているか?(使用OS等を含む)
(4)コックピット、車内の造り方(ハード)はどのようなものか?
(5)IT系(百度、華為技術等)の事業戦略は?
(6)今後の方向性は?(主要OEM戦略)など

2.コネクティッド機能、装備、ネットワークの海外展開
(1)主要OEMの「走去出」戦略(伝統、新興ブランド)
(2)どのような車両が、どのような地域へ進出しているか?(計画しているか?)
(3)進出地域ではどのようなサービスを実施しているか?(計画しているか?)
(4)サービス展開やネットワーク構築で課題となっていることは何か?
(5)今後の方向性は?(主要OEM戦略)など

3.中国・地場系新興ブランドへの参入可能性
(1)なぜ新興ブランドへの参入を検討するか?
(2)新興ブランドの調達構造、調達方針等(メーカーインタビュー)など

4.質疑応答

お申込み
https://response.jp/article/2023/05/22/371220.html

主催

株式会社イード

オンラインセミナー概要

・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前営業日の夕刻にお申込いただいたメールアドレス宛に視聴用のURL、PDF資料、質問記入先をお送りいたします。

注意事項

・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。
・参加費は1名につき24,750円(税込)です。複数名で視聴する場合は視聴する人数分のお申込が必要です。

連絡先

お問い合わせはこちらから

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講師プロフィール

講 師

八杉 理 氏
株式会社現代文化研究所 主任研究員 

トヨタ自動車株式会社が100%出資の同研究所にて、トヨタグループ各社をはじめ、日本の自動車業界のグローバルな事業・マーケティング戦略策定に参画。長く中国で生活し、日々変化する各地の成長を肌で感じてきた経験から、一貫して“現場重視”のリサーチャーとなる。コロナ禍においても、長年に亘る豊富な中国現地のネットワークを活用し、早期にオンラインでの自動車イベント取材や専門家インタビュー等を実施して、常に“リアルな中国”を伝えている。
八杉氏の記事一覧はこちら(レスポンス(Response.jp)

専門調査領域は、中国・東アジアのモビリティ先端動向(CASE・MaaS、部品、炭素中立、SDGs)、事業・ブランディング戦略策定、消費者購買行動・イメージ・商品嗜好性分析、新興企業・競合企業の事業分析、これらに関する市場参入・業界諸課題への提言活動と事業改善の調査アドバイザリー業務を実施。

著書に、『巨大化する中国自動車産業』日刊自動車新聞社、『東アジア地域協力の共同設計』ミネルヴァ書房等分担執筆の他、業界団体や企業内でのセミナーも実施。
明治大学大学院商学研究科博士課程、中国人民大学商学院シニア・スカラー修了、上海外国語大学対外経貿系本科文学士取得。株式会社トヨタモーターセールス&マーケティング・シニアマーケティングアナリストを経て、現職。

※株式会社現代文化研究所(本社:東京都千代田区)は、自動車・モビリティ領域を重点とするトヨタグループの調査・研究法人。1968年に日本の自動車文化の育成を目指して設立し、現在は国・地域を問わずにグローバルで活動中。特に中国は、1990年代前半より日本企業各社の事業立案やマーケティング活動をご支援させて頂いている。
なお、本セミナーにおける資料や発言は個人の見解であり、所属する会社やその関連機関とは一切関係がありません。

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