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【オンラインセミナー】燃料電池商用車・e-fuel市場と各社の動向~競争環境の現在地と将来予測~

開催日時:
2023年8月3日(木)10:30~12:00
会場:
オンラインセミナー
参加費:
24,750円(税込み)

本セミナーは終了しました。

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講師:沖為工作室合同会社 Founder CEO 沖本 真也 氏

自動車産業は電動化(EV化)が進み始めているものの、現状のリチウムイオン電池のエネルギー密度では長距離の連続走行が難しいと考えられています。この点において、燃料電池はエネルギー密度がリチウムイオン電池と比較しても高く、十分な航続距離を確保できます。また水素自体の軽量性により、車両の積載重量面でもメリットがあり、特に商用燃料電池車向けでの拡大が期待されます。
また欧州委員会は内燃機関車の新車販売をe-fuel利用に限り継続する方針を出し、カーボンニュートラル燃料の新たなトレンドが生まれています。欧州の主なe-fuelは元々、ドイツ政府の国家水素戦略に沿って開発をしてきたPorscheやSiemens等のドイツ企業や彼らと提携してきたExxonMobil等の米国企業、さらにはe-fuel生産プロジェクトの受け入れを承認したチリ政府・産業界など、様々な利害関係者が存在し、自動車向けでは主に高級車や商用車の分野で新たな産業エコシステムを構築していくことが想定されます。 
本セミナーでは燃料電池商用車とそのインフラの動向やe-fuelの可能性について、EVとの相対的な視点も交え、競争環境の現在地と将来予測を分析します。

1.商用車電動化市場
(1)市場背景
(2)燃料電池商用車、EV商用車の現状
(3)燃料電池・EVの商用車を巡るインフラ導入現況とロードマップ
(4)e-fuelが創出する新たな産業セグメント
2.技術概観
(1)各動力源技術概観および比較
 ・燃料電池
 ・e-fuel
 ・EV
(2)EV商用車向けインフラと課題
(3)燃料電池商用車向けインフラと水素技術
(4)e-fuelとコスト
3.主要企業動向
(1)Daimler Truck
(2)Volvo
(3)Toyota
(4)Foton(福田汽車)
(5)Nissan
(6)Yutong(宇通客車)
(7)金龍聯合(Higer)
(8)Porsche
4.まとめと将来予測
5.質疑応答

お申込み
https://response.jp/article/2023/06/19/372289.html

主催

株式会社イード

オンラインセミナー概要

・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前営業日の夕刻にお申込いただいたメールアドレス宛に視聴用のURL、PDF資料、質問記入先をお送りいたします。

注意事項

・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。
・参加費は1名につき24,750円(税込)です。複数名で視聴する場合は視聴する人数分のお申込が必要です。

連絡先

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講師プロフィール

講 師

沖本 真也 氏
沖為工作室合同会社 Founder CEO

1998年 桐蔭学園高等学校理数科卒業。
大学で文学士(英米文学科専攻)を取得後、社会人として働きながら米国大学でMBA取得。
2003年 社会人として主に営業職として従事。製造業界において複数の企業で新製品の開発および上市業務を担当。プラスチック製品メーカーでは物流用プラスチックパレット「スキレッター」の開発から上市まで営業職として関わり、開発者の一人として特許登録。自動車業界では主にドイツ自動車メーカーに対し内装部品の加飾技術の提案を行う職務につき、水圧転写や本杢インモールド成型などの工業化に従事。市場調査業界では、主にトレンドフォース社、ケリーサイエンティフィックパブリケーション社等の海外調査会社やEV、5G、マイクロLED等の市場調査のマーケティングを手掛け、業界団体を巻き込んでマーケットの活性化に従事。
2020年 沖為工作室合同会社を設立。製造業界や市場調査業界で培ったネットワークを生かし、自動運転、車載用バッテリー、5G(6G)、マイクロLEDなどの先端技術の市場分析を提供。

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