iid イベント事業

終了

分解して見えた中国製BEVの現在地と日本自動車業界が執るべき技術戦略

開催日時:
2024年5月31日(金)10:45~12:00
会場:
オンラインセミナー
参加費:
24,750円(税込み)

本セミナーは終了しました。

申し込みはこちら

<講師>
 名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授 博士(工学)
 名古屋大学大学院 工学研究科 電気工学専攻 教授 山本 真義 氏

<モデレーター>
 スズキマンジ事務所 代表(株式会社デンソー 技術企画部 CX)鈴木 万治 氏

中国製BEVの各xEVの分解解析結果を時系列にまとめることで、中国における車載用電気駆動技術要素を、材料、構成要素(パワー半導体、磁性部品、キャパシタ、センサ等)、要素システム(インバーター、バッテリー充電器、DC-DCコンバーター等)、全体システム(e-Axle、インホイールモーター、自動運転システム)の各技術階層に分類して紹介し、中国BEVメーカーの低コスト化、高付加価値化に対する技術アプローチを紹介する。さらにそこから2030年の電動車(xEV)分野に向けて日本が今から投資すべき研究開発の方向性、市場可能性について紹介、議論する。

1.2024年の中国製xEV用e-Axleの現在地
2.中国製e-Axle、DC-DC、OBC分解解析(BYD・NIO、五菱、デルタ電子等)
3.日本製BEV用e-Axle、DC-DC、OBC分解解析(トヨタ、ホンダ、日産、等)
4.2030年のxEVの市場と日本が本市場に対して執るべき技術戦略
5.質疑応答

主催

株式会社イード

オンラインセミナー概要

・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前日(土日祝の場合は前営業日)の夕刻に視聴用のURL、PDF資料、質問記入先を準備いたします。

注意事項

・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。
・参加費は1名につき24,750円(税込)です。複数名で視聴する場合は視聴する人数分のお申込が必要です。

連絡先

お問い合わせはこちらから

本セミナーは終了しました。

申し込みはこちら

プロフィール

講師

山本 真義 氏
名古屋大学 未来材料 システム研究所 教授 博士(工学)
名古屋大学大学院 工学研究科 電気工学専攻 教授

2003年山口大学理工学研究科博士取得後、サンケン電気株式会社、島根大学総合理工学部講師を経て、2011年より島根大学総合理工学部准教授着任。2017年より名古屋大学未来材料・システム研究所教授着任。パワーエレクトロニクス全般 (磁気、制御、回路方式、半導体駆動)に関する研究に従事。博士 (工学)。IEEE、電気学会、電子情報通信学会会員。応用は航空機電動化、自動車電動化、ワイヤレス給電の三本柱。日本の大学研究室としては珍しく、共同研究企業は40社を超え、海外の完成車メーカーとも強いコネクションを持つ。産学連携活動を強力に推進しており、企業との共同特許出願数も多数。共同研究だけでなく、各企業の戦略コンサルタントも請け負い、技術顧問としての活動も幅広い。

モデレーター

鈴木 万治 氏
スズキマンジ事務所 代表(株式会社デンソー 技術企画部 CX)

1986年(昭和61年)名大院工修了、日本電装(現デンソー)入社。宇宙機器開発やモデルベース開発など全社プロジェクトを担当。2017年から20年まで米シリコンバレーに駐在し、18年からは中国子会社のイノベーション部門トップも兼務。数週間ごとに米中を行き来する生活を送った。21年にスズキマンジ事務所(manji@manji3.com)を開業。本セミナーにおける発言は個人の見解であり、所属する会社とは一切関係ありません。

本セミナーは終了しました。

申し込みはこちら