EU・シーメンスに学ぶ自動車業界のDX成功の鍵とチャレンジ
- 開催日時:
- 2024年12月17日(火)10:45~12:00
- 会場:
- オンラインセミナー
- 申込締切:
- 2024年12月13日(金) 12:00
- 参加費:
- 24,750円(税込み)
<ゲスト講師>
シーメンス株式会社 産業営業統括部 兼 医薬産業事業統括部 統括部長 濱地 康成 氏
<モデレーター>
スズキマンジ事務所 代表(株式会社デンソー 技術企画部 CX)鈴木 万治 氏
シーメンスは、未来のスマートファクトリーをデジタルツインやAIを駆使し、生産効率や柔軟性を高めるデジタル化された自律的な工場と定義しています。このビジョンは、Industry 5.0のコンセプトに基づき、IT技術と人を融合させ、競争力の強化に寄与するものです。EUでは、特に自動車業界でこのようなコンセプトに基づいた工場づくりが進んでおり、スマートファクトリーの実現が業界全体の持続可能な成長を支えるものとして期待されています。一方で、日本はデジタル化の面で欧州に遅れを取っており、特に環境問題やサステナビリティと結びついた欧州の取組みから学ぶべき点が多くあります。単なる効率化にとどまらず、デジタル技術を活用し、持続可能な成長を目指すことが求められています。
本講演では、シーメンスが持続可能な成長に向けてどのような取組みをしているかについてお伝えします。特に自動車業界に向けて、シーメンスが提供できるデジタルソリューションとその活用方法についても紹介し、持続可能で競争力のある未来の工場づくりを共に目指す方法について議論します。また、対談では、日本企業が学ぶべきポイントや、日本の強みを活かす方法についても話し合います。
1.シーメンスとは? Industry 4.0の本質そして、Industry 5.0へ
2.日本と世界の差の広がり? WEF視点で考えるモノづくり大国日本の現実
3.日本のモノづくりと世界のモノづくりの違い
4.Green smart factory を創る上で理解すべき、KPI 世界の動向を踏まえて
5.Siemens Erlangen工場・Amberg 工場における具体的な取組み
6.まとめ
7.対談・質疑応答
主催
株式会社イード
オンラインセミナー概要
・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前日(土日祝の場合は前営業日)の夕刻に視聴用のURL、PDF資料を準備いたします。
注意事項
・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。
・参加費は1名につき24,750円(税込)です。複数名で視聴する場合は視聴する人数分のお申込が必要です。
連絡先
お問い合わせはこちらから
講師プロフィール
講 師
濱地 康成 氏
シーメンス株式会社 産業営業統括部 兼 医薬産業事業統括部 統括部長
Biography
過去20年一貫して、日本の製造業の、様々な業界において、様々な、製品、ソリューションの販売を通して、日本のお客様に価値提案を続けてきました。近年ではグローバルと日本の懸け橋になることのできるグローバルリーダーを目指しています
Personality
・絶対にあきらめないマインドセット
・自分の興味があることはなんでもやってみます
・『失敗ということは原則ないな』と思っており、チャレンジからの学びに重きを置いています
・テクノロジーも好きですが、人が好きです
Work experience
・キーエンスで、約10年働き多くのことを学びました
・シーメンスで、約10年働き、営業部門、代理店管理部門、コンサルティングビジネス立ち上げ、業界専門チーム(製薬)立ち上げ、ビジネスモデル改革、たくさんの種類の仕事を前向きに行っています
モデレーター
鈴木 万治 氏
スズキマンジ事務所 代表(株式会社デンソー 技術企画部 CX)
1986年(昭和61年)名大院工修了、日本電装(現デンソー)入社。宇宙機器開発やモデルベース開発など全社プロジェクトを担当。2017年から20年まで米シリコンバレーに駐在し、18年からは中国子会社のイノベーション部門トップも兼務。数週間ごとに米中を行き来する生活を送った。21年にスズキマンジ事務所(manji@manji3.com)を開業。本セミナーにおける発言は個人の見解であり、所属する会社とは一切関係ありません。