2035年クルマとロボットが表裏一体になる
~Autowareも使用しているROSの未来~
- 開催日時:
- 2025年5月13日(火)10:45~12:00
- 会場:
- オンラインセミナー
- 申込締切:
- 2025年5月9日(金) 12:00
- 参加費:
- 24,750円(税込み)
<ゲスト講師>
株式会社アールティ 代表取締役 中川 友紀子 氏
<モデレーター>
スズキマンジ事務所 代表(株式会社デンソー 技術企画部 CX)鈴木 万治 氏
Teslaでは、EVだけでなく、Optimusという人型ロボットも将来の工場での利用を目指して開発している。そして、ホンダがASIMO OSとするなど、クルマとロボットで、ハードウェアとソフトウェアの一部も共用する構想なども少しずつオープンになってきている。
BMWやSiemens等はROSを利用して工場の自動化を進めるPoCを始めている。「クルマは、タイヤがついたスマートフォンになる」とも言われるが、それらを生産する工場も自動化、人と一緒にロボットが働く世界が近づいてきている。
先進諸国で進む少子高齢化の影響もあり、工場の自動化に向けて、特にロボット開発のためのオープンソースのソフトウェアフレームワーク「ROS」の導入により、どんな世界が開けるのか?に興味を持つ人たちも増えてきた。
本セミナーでは、ROSの世界の統括組織であるOpenRoboticsと国内のROSConJPの理事を務め、日本でAI/ロボット開発・販売・研修を手掛ける株式会社アールティ 代表取締役 中川友紀子氏にご登壇いただき、ROSをベースにすることで、AI・ロボット開発がどう変化するのか?工場の自動化にはどう展開していくかの未来予想図を紹介し、また、自動運転などにも応用されるROSのアプリケーションを例に読み解く。
対談では、今後拡大するだろう小型モビリティや自動運転とロボット、AIとROSの関係などについて議論する。
1.工場の自動化のPoCが始まった!
2.ロボット開発のトレンド、ROS
3.工場自動化で期待されるROS・AIの基礎知識
4.協働ロボットの未来
5.対談・質疑応答
主催
株式会社イード
オンラインセミナー概要
・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前日(土日祝の場合は前営業日)の夕刻に視聴用のURL、PDF資料、質問記入先を準備いたします。
注意事項
・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。
・参加費は1名につき24,750円(税込)です。複数名で視聴する場合は視聴する人数分のお申込が必要です。
連絡先
お問い合わせはこちらから
講師プロフィール
講 師
中川 友紀子 氏
株式会社アールティ 代表取締役
日本の経営者、AI/ロボティクス研究者。AI/ロボットの開発・販売・研修を手掛ける株式会社アールティの創業者、代表取締役。2015年にはアメリカのROBOHUBによって「ロボット業界で知るべき世界の女性25人」に選出された。2022年には食品向けのサービスロボットの社会実装、ロボット競技会支援等で日本ロボット学会フェローを女性で初めて授与された。学生時代にはマイクロマウス、に取り組み、黎明期のロボカップにも出場。その後、これら競技の実行委員を務めるとともに、ロボLDK実行委員長、日本知能情報ファジィ学会副会長(第14期)、ニューテクノロジー財団常務理事、同業務執行理事、マイクロマウス実行副委員長などを歴任。一般社団法人ROSConJPの設立発起人でもあり、2025年現在も理事を務める。2022年からはROSの世界の統括組織であるOpenRoboticsの理事も務める。
モデレーター
鈴木 万治 氏
スズキマンジ事務所 代表(株式会社デンソー 技術企画部 CX)
1986年(昭和61年)名大院工修了、日本電装(現デンソー)入社。宇宙機器開発やモデルベース開発など全社プロジェクトを担当。2017年から20年まで米シリコンバレーに駐在し、18年からは中国子会社のイノベーション部門トップも兼務。数週間ごとに米中を行き来する生活を送った。21年にスズキマンジ事務所(manji@manji3.com)を開業。本セミナーにおける発言は個人の見解であり、所属する会社とは一切関係ありません。