【テスラの最新戦略分析】真の強みとサイバーキャブ将来予測
~直近3年分の特許情報起点で炙り出す~
- 開催日時:
- 2025年7月16日(水)10:30~12:00
- 会場:
- オンラインセミナー
- 申込締切:
- 2025年7月14日(月) 12:00
- 参加費:
- 24,750円(税込み)
講師:株式会社知財ランドスケープ 代表取締役社長CEO
弁理士 シニア知的財産アナリスト(AIPE認定) 山内 明 氏
本セミナーでは、テスラの直近3年の特許出願データを徹底分析し、技術的注力分野と将来戦略を解説いたします。また、注目の「サイバーキャブ」については、車両構造から自動運転、ワイヤレス給電などを多角的に検討し、その実現性とインパクトを予測いたします。
【本編】
1.分析アプローチ(インサイドアウト法他)
2.全体俯瞰から見えてくる5つの傾注分野
コンピュータ、ソフトウェア、AI/計測制御、車両構造、電池
3.コンピュータ関連特許出願の分析結果
冷却性能/高効率演算に拘ったハードの垂直統合志向(チップ構成部材からサーバラックまで)
4.ソフトウェア関連特許出願の分析結果
スパコン性能を最大に引き出すためのソフトの垂直統合志向(独自プロトコルの自前開発など)
5.AI/計測制御関連特許出願の分析結果
カメラ×AIへの開発傾注によるE2Eの高度実現志向(独自スパコンとの相乗効果による圧倒的強み)
6.車両構造/主要部材/部品
・ギガプレス先駆者としての圧倒的強み(高圧ダイカスト装置の条件最適化など)
・デザインと機能の高度な両立によるUX向上のための斬新な設計/製造技術
(サイバートラックの品質問題解決も時間の問題)
・高稼働/長期使用を想定したイーアクスル開発取組(サイバーキャブやトラックSemiへの適用の動き)
7.電池
・LFP×電極製造ドライプロセスの実用化に向けた積極取組
・ワイヤレス給電への開発傾注と実用化への本気度(サイバーキャブへのワイヤレス給電×自動運転の適用の動き)
【特別編(将来予測編)】
8.サイバーキャブはこうなる!?
9.質疑応答
主催
株式会社イード
オンラインセミナー概要
・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前日(土日祝の場合は前営業日)の夕刻に視聴用のURL、PDF資料、質問記入先を準備いたします。
注意事項
・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。
・参加費は1名につき24,750円(税込)です。複数名で視聴する場合は視聴する人数分のお申込が必要です。
連絡先
お問い合わせはこちらから
講師プロフィール
講 師
山内 明 氏
株式会社知財ランドスケープ 代表取締役社長CEO
大学、大学院では機械制御工学を専攻し、メーカーでの開発業務、特許事務所での特許出願権利化業務、商社系知財戦略ベンチャーやシンクタンクでの知財コンサルティング業務に従事する。シンクタンク時代にIPランドスケープ実践に役立つ知財情報戦略を確立し、啓発活動に努める。現在は、最新手法IPランドスケープ3.0実践によるビジネスコンサルティングに取り組んでいる。
2019年にはJAPIO理事長賞(活用研究功労者)を受賞。
各種メディアへの寄稿、登壇多数。
最近の単著は「EV未来予測 世界5社の開発戦略(日経BP社、2023年12月12日発行)」
「IPランドスケープの進展と実践(情報機構、2024年3月18日発行)」
https://ip-ls.co.jp/staff/#content_num3
https://info.nikkeibp.co.jp/nxt/campaign/b/288620/?i_cid=nbpnxt_siad_hojin_20200601