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次世代EVへの搭載が期待されるインホイールモータの現在地と今後~EV巻き返しの一手と成り得るか~

開催日時:
2025年8月1日(金)10:45~12:00
会場:
オンラインセミナー
申込締切:
2025年7月30日(水) 12:00
参加費:
24,750円(税込み)

<ゲスト講師>
Astemo株式会社 技術開発統括本部 ダイレクター 高橋暁史 氏

<モデレーター>
スズキマンジ事務所 代表(株式会社デンソー 技術企画部 CX)鈴木万治 氏


インホイールモータはEVの性能向上や車室空間の拡大をもたらすだけでなく、各車輪を個別に制御することで車両の運動を多様に制御できるため、今後のモビリティ用途を拡大させる技術として世界的に注目され、さまざまな企業で開発が進められている。その原型は、フェルディナント・ポルシェが1900年のパリ万博に出展したのが最初と言われているが、量産車で実用化された事例はまだない。このような中、Astemo(株)では自動車モータの豊富な量産実績を基に、独自のブレークスルー技術によってインホイールモータが長年抱える課題の解決を試みている。
本セミナーでは、ほぼ同じような構成のEVモデル群とは一線を画す技術的なリープとも言えるインホイールモータの最新状況と今後の市場との関係性について議論する。

1.なぜいま再びインホイールモータなのか?
2.ポテンシャルと課題
3.ブレークスルー技術
4.今後の展望
5.対談・質疑応答

主催

株式会社イード

オンラインセミナー概要

・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前日(土日祝の場合は前営業日)の夕刻に視聴用のURL、PDF資料、質問記入先を準備いたします。

注意事項

・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。
・参加費は1名につき24,750円(税込)です。複数名で視聴する場合は視聴する人数分のお申込が必要です。

連絡先

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講師プロフィール

ゲスト講師

高橋暁史 氏
Astemo株式会社 技術開発統括本部 ダイレクター

(株)日立製作所・研究開発グループにて家電から鉄道まで様々な分野のモータ研究開発・製品化を担当したほか、国際熱核融合炉(ITER)の1MV直流電源の開発を担当。2023年よりAstemo(株)にてインホイールモータをはじめとする次世代駆動システムの開発責任者として従事。世界初の電気工学科が創設されたドイツ・ダルムシュタット工科大学にて2010年にDr.-Ing.取得。IEEE senior member。

モデレーター

鈴木 万治 氏
スズキマンジ事務所 代表(株式会社デンソー 技術企画部 CX)

1986年(昭和61年)名大院工修了、日本電装(現デンソー)入社。宇宙機器開発やモデルベース開発など全社プロジェクトを担当。2017年から20年まで米シリコンバレーに駐在し、18年からは中国子会社のイノベーション部門トップも兼務。数週間ごとに米中を行き来する生活を送った。21年にスズキマンジ事務所(manji@manji3.com)を開業。本セミナーにおける発言は個人の見解であり、所属する会社とは一切関係ありません。