米・欧・中におけるEV戦略の見直し~地域別最適化と日本OEMの次の一手~
- 開催日時:
- 2026年4月16日(木)10:45~12:00
- 会場:
- オンラインセミナー
- 申込締切:
- 2026年4月14日(火) 12:00
- 参加費:
- 24,750円(税込み)
<講師>
ボストン コンサルティング グループ(BCG) マネージング・ディレクター & パートナー
BCG産業財・自動車グループ 日本リーダー 滝澤 琢 氏
米・欧・中におけるEV市場は同一方向に収斂するのではなく、政策・需要構造・価格帯の違いにより明確な地域分断が進んでいる。
本講演では、BCGレポートの分析を踏まえ、この構造変化が日本メーカーの電動化戦略に与える影響を整理する。特に、ICE/HEVの想定外の延命が収益確保に寄与する一方で、BEV前提で設計された次世代E/EアーキテクチャやSDV投資との二重構造を生み、開発資源・投資配分の再設計を迫っている点に焦点を当てる。地域別最適化と急速に進むSDV化への対応の観点から、日本OEMの次の一手を提示する。
1.EV市場の地域分断と戦略再設計
・中国:価格競争・垂直統合型モデルの高度化
・欧州:規制主導だが価格疲労顕在化
・米国:HEV需要拡大とティッピングポイント未到達
→ グローバル一律戦略から地域別最適化へ
2.ICE/HEV延命がもたらす「収益機会」と「構造的負担」
・短中期的には利益確保に寄与
・しかしパワートレインの地域分散投資が継続
・BEV向け次世代E/Eとの並行投資という二重構造
3.SDV(Software Defined Vehicle)時代におけるE/Eアーキの課題
・BEV前提で設計された中央集約型アーキ
・ICE/HEVもSDV化が必要
・パワートレイン非依存のアーキ統合が鍵
→ 問題は電動化そのものではなく「スピードとソフトウェア」
4.日本メーカーの選択肢と分岐点
・全方位戦略は“保守”ではなくリアルオプション
・ただしE/Eまで全方位にすると競争力低下
・投資集中領域の明確化(アーキ・ソフト・開発速度)
→ 「電動化企業」から「ソフトウェア化モビリティ企業」への転換
5.質疑応答
主催
株式会社イード
オンラインセミナー概要
・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前日(土日祝の場合は前営業日)の夕刻に視聴用のURL、PDF資料、質問記入先を準備いたします。
注意事項
・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。
・参加費は1名につき24,750円(税込)です。複数名で視聴する場合は視聴する人数分のお申込が必要です。
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プロフィール
講 師
滝澤 琢 氏
ボストン コンサルティング グループ(BCG) マネージング・ディレクター & パートナー BCG産業財・自動車グループ 日本リーダー
トヨタ自動車株式会社を経て2010年にBCGに入社。BCG産業財・自動車グループの日本リーダーおよびマーケティング・営業・プライシンググループ、グローバル化戦略グループのコアメンバー。名古屋オフィス管掌。
自動車 (OEM・部品)をはじめとした産業財、ハイテクなどの業界を中心に、事業戦略、事業再構築、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス体制構築支援等のプロジェクトを手掛けている。