iid イベント事業

「電池戦争2036」10年後の産業地図-技術・地政学・規制が同時に書き換える世界-

開催日時:
2026年6月18日(木)10:30~12:00
会場:
オンラインセミナー
申込締切:
2026年6月16日(火) 12:00
参加費:
24,750円(税込み)

<講師>
KPMGコンサルティング株式会社 プリンシパル 轟木 光 氏

BEVは本当に失速しているのでしょうか。そして、電池を巡る競争の勝者は誰になるのでしょうか。世界の電池市場ではいま、数字上の成長と、現場で語られる「体感の失速」が同時に存在しています。BEV市場は拡大を続けている一方で、欧米では政策の後退や戦略修正が相次ぎ、「電動化は踊り場に入った」との見方も広がりつつあります。
本セミナーでは、こうした表層的なニュースの裏側で進行している電池産業の構造変化を読み解きます。自動車産業・エネルギー産業・地政学という3つのレイヤーで同時多発的に起きている変化を整理し、参加者の皆さまが自社・自事業・投資判断にどのように接続すべきかを考えていただくことを目的としています。中心となる問いは、次の3点です。

・BEV失速論は一時的なノイズなのか、それとも構造変化のシグナルなのでしょうか
・LFP、ナトリウムイオン、全固体電池へと進む「電池の多極化」は、どこに向かうのでしょうか
・中国が推し進める標準化は、新たな貿易障壁なのか、それとも世界標準となるのでしょうか

特に、中国の新たな電池安全規制 GB38031-2025 を、単なる「技術基準」としてではなく、産業政策・地政学の文脈から読み解く点が重要となるのではないでしょうか。この規制をどのように解釈するかによって、日系・欧米系の電池メーカー、さらには自動車OEMの中長期戦略は大きく変わり得ます。

本セミナーで扱う主な内容
 1.市場俯瞰 数字の成長と「体感の失速」の間にある本質
 2.電池技術の「多様化」という新秩序 LFP逆転・ナトリウムの「二面性」・全固体現在地
 3.GB38031-2025:中国が仕掛けた「見えない貿易障壁」 「安全規制」という名の産業標準化戦略の全貌
 4.電池規則 欧州が構築した「ライフサイクル包囲網」と、日本の制度的空白
 5.地政学的「電池戦争」の構造 中国 vs 日本 vs 欧米:誰が「標準」を握るか
 6.(全固体電池を含んだ)日本企業の勝ち筋 様々なシナリオとともに

短期的な市場変動にとらわれるのではなく、10年後の産業地図を見据えた視点から、電池を巡る競争の行方を立体的に解説します。

主催

株式会社イード

オンラインセミナー概要

・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前日(土日祝の場合は前営業日)の夕刻に視聴用のURL、PDF資料、質問記入先を準備いたします。

注意事項

・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。
・参加費は1名につき24,750円(税込)です。複数名で視聴する場合は視聴する人数分のお申込が必要です。

連絡先

お問い合わせはこちらから

プロフィール

講 師

轟木 光 氏
KPMGコンサルティング株式会社 プリンシパル

日系自動車メーカー、日系総合コンサルティング会社、監査法人系コンサルティング会社を経て、現職。自動車関連産業を中心に、商品戦略、技術戦略、新市場参入戦略などの戦略に関するプロジェクトに従事。専門領域は自動車関連産業、エネルギー及びモビリティの戦略構築など。公益社団法人自動車技術会エネルギー部門委員会委員。著書に、「EV・自動運転を超えて日本流で勝つ(日経BP)」、等。