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【レスポンス・ScanNetSecurity】クルマ×セキュリティ・マップ開発の先端 ~コネクティッド・ADAS・自動運転で必要なこと~

開催日時:
2017年8月28日(月)13:00~16:00
会場:
新宿住友スカイルームアクセス
参加費:
32,400円(税込み)

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<1>車載組み込みシステムのセキュリティの最新動向(13:00~14:00)
名古屋大学 未来社会創造機構 教授 高田 広章(たかだ ひろあき)氏

ここ2、3年で急速に自動車セキュリティへの関心が高まってきています。コネクティッドカーや自動運転車に求められるセキュリティとは?IT業界のセキュリティと自動車のセキュリティの違いは何か?本講演では、サプライヤーが心得ておくべき今後のセキュリティマップについてもお話しいたします。

<2>3D-LiDAR を活用した自動運転用地図データエコシステム構築への取組み(14:05~15:00)
パイオニア株式会社 自動運転事業開発部 技術研究部研究2課 研究グループリーダー 幸田 健志(こうだ たけし)氏

自動運転には、高精度な地図が必要であると言われています。弊社では、この地図データを最新の状態に保つための仕組みとして、車載センサー情報を活用した更新・メンテナンスを行うデータエコシステムの構築に向けた技術開発を進めています。本講演では、今後、一般的な自動運転車両への搭載が予想されている3D-LiDARを活用した自動運転用地図の更新・生成に関連する取組みや課題について紹介いたします。

1.自動運転に対するパイオニアの取組み
2.3D-LiDARの開発
3.自動運転用地図
4.地図データエコシステム
5.高精度自車位置推定
6.標準化の動き

<3>車載機器向けサイバーセキュリティのSaaSモデル確立に向けて(15:05~16:00)
Trillium(トリリウム)株式会社 執行役員 事業開発部長 山本 幸裕(やまもと ゆきひろ)氏

自動運転に向けてクルマのコネクティッド化が進行していく中での、車載機器向けサイバーセキュリティの必要性を語るとともに、なぜTrilliumがソフトウェアでの実現、多重層での防御をめざすのか。本講演では、近い将来のSecurity as a Serviceビジネスモデルによるコンシューマ、OEM、Tier1がwin winとなる世界の実現について語ります。

主催

株式会社イード

連絡先

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講師

講師

高田 広章(たかだ ひろあき)氏
名古屋大学 未来社会創造機構 教授

名古屋大学未来社会創造機構教授、東京大学助手、豊橋技術科学大学助教授等を経て2003年より名古屋大学大学院情報科学研究科情報システム学専攻教授。2006年4月より附属組込みシステム研究センター長を兼務。2014年より現職。理学博士。組込みシステム開発技術の研究に従事。オープンソースのリアルタイムOS等を開発するTOPPERSプロジェクトを主宰。名古屋大学発ベンチャ企業APTJ(株)を設立し、その代表取締役会長CTOを務める。

講師

幸田 健志(こうだ たけし)氏
パイオニア株式会社 自動運転事業開発部 技術研究部 研究2課 研究グループリーダー

1991年 パイオニア株式会社に入社。光ディスク (DVD, BD) 関連の研究開発・標準化活動等を経て、現在は自動運転関連の業務に従事。

講師

山本 幸裕(やまもと ゆきひろ)氏 
Trillium(トリリウム)株式会社 執行役員 事業開発部長

パイオニア株式会社、インクリメントP株式会社を経て、2006年キャンバスマップル株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。カーナビゲーション地図の標準化に従事するとともに、「行きたいところが必ず見つかる」をコンセプトに新たなカーナビゲーションソフトウェアを創造しカーメーカーやTier1に提供。そして2017年、Trillium株式会社に移籍し、新たなコンセプトでコネクティッド・カーへのサイバーセキュリティを提供をめざす。

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