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【レスポンスセミナー】自動運転をめぐる法整備の最新動向~行政の動き・システム責任問題・模擬裁判~
- 開催日時:
- 2017年7月27日(木)14:00~17:00
- 会場:
- 新宿住友ビル28階(株式会社イード セミナールーム)アクセス
- 参加費:
- 32,400円(税込み)
本セミナーは終了しました。
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【講師インタビュー】https://response.jp/article/2017/07/18/297522.html
国際的な道路交通の基本枠組みである道路交通条約につき、欧州諸国を中心としたウィーン条約は一部改正され、他方、日米が加盟するジュネーヴ条約は未だ改正が実現していない。このような跛行状態の中、我が国でも自動運転の実現に向けた法整備の議論が本格的に開始され、現在急ピッチで進められつつある。
本セミナーでは、実用化のための法的課題と現在の議論状況、今後の展望を試みる。また、警察庁、国交省、経産省の下にそれぞれ法律家を交えて設置された会議の議論動向を追い、システム責任に関する工学と法学の架橋の必要性を指摘し、技術者と法律家の対話に向けた一手法としての模擬裁判の実験を紹介する。
1.技術開発の加速化と法整備の開始
2.道路交通条約の現状と解釈
3.現行法の構造と変容の可能性
4.刑事責任と規制法
5.民事責任と被害者救済システム
6.模擬裁判の紹介(自動運転・法的インフラ研究会)
7.質疑応答
主催
株式会社イード
講師
講師
中山幸二(なかやまこうじ)氏
明治大学 法科大学院 法務研究科 専任教授/日本民事訴訟法学会 理事
1986年3月早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。神奈川大学法学部講師・助教授・教授を経て、2003年4月明治大学法学部教授、2004年4月より法科大学院専任教授。日本民事訴訟法学会理事、仲裁ADR法学会理事、法科大学院協会事務局長を歴任。公益財団法人自動車製造物責任相談センター審査委員会委員長、経産省「自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究」有識者会議委員(顧問)、日本学術会議「車の自動運転検討小委員会」法律委員として「提言」執筆に関与。私的団体「自動運転・法的インフラ研究会」代表。
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