iid イベント事業

自動車産業に変革をもたらすカーシェア、ライドシェア。すでに日本でも進みつつあるビジネス事例と並行して、国の取り組みも、規制緩和やルール整備が着々と進行している。シェアリングエコノミーの現状を見極めるべく、セミナーでは、政策とビジネスの両面から４名のキーパーソンに語ってもらう。

【開場：12:30】

＜１＞ドコモが考えるモビリティサービス ～dカーシェア～
13:00～13:55
株式会社NTTドコモ　ライフサポートビジネス推進部　モビリティビジネス担当部長　小笠原　史（おがさわら　たかし）氏

ドコモでは「dカーシェア」サービスを11月8日に開始した。モビリティやシェアリングに力を入れることは今年4月に発表した中期戦略でも宣言したが、既に提供しているドコモ・バイクシェア（自転車シェアリングサービス）に加え本サービスを開始したことで、シェアリングモビリティ市場の発展に貢献していきたい。本講演では、なぜドコモがカーシェアなのか？本講演ではdカーシェアの紹介と、その検討背景や狙いなどについてもお話する。

１．dカーシェアのご紹介
２．検討の背景
３．狙いと課題
４．今後の展開
５．質疑応答

【インタビュー】


＜２＞シェアリングエコノミー推進に向けた経産省の取組み
14：00～14：55
経済産業省　商務情報政策局　情報経済課　課長補佐　岡北　有平（おかきた　ゆうへい）氏

シェアリングエコノミーについては、日本再興戦略において、その健全な発展を目指すこととされており、経済産業省としても各種の支援措置を講じているところである。本講演では、シェアリングエコノミーの推進に向けた経済産業省の取組について概説する。

１．シェアリングエコノミーの意義
２．シェアリングシティ構想の普及促進
３．グレーゾーンの解消
４．モビリティサービスとシェアリングエコノミー
５．質疑応答

【インタビュー】


＜３＞ライドシェア等の動向について
15：00～15：55
国土交通省　自動車局　旅客課　企画調整官　坂井　英隆（さかい　ひでたか）氏

自家用車の運転者個人が自家用車を用いて他人を有償で運送する「ライドシェア」についての動向・海外における状況、昨年成立した国家戦略特区法における自家用車の活用拡大にかかる特例措置の概要、タクシーの利便性・生産性向上の取組等の動向について紹介する。

１．ライドシェアの動向
２．国家戦略特区法における自家用車の活用拡大
３．海外における状況
４．タクシーの利便性・生産性向上
５．質疑応答

＜４＞国内最大のC2C型ライドシェアサービスnottecoの取組み
16：05～17：00
株式会社notteco　代表取締役社長　東　祐太朗（ひがし　ゆうたろう）氏

本講演では、国内最大のC2C型ライドシェアサービスnottecoの取り組みの説明。ビジネスモデル、地方自治体での利用実態を中心に解説する。また、海外のライドシェアサービスについても一部解説する。
 
１．国内ライドシェアサービスの解説　
２．地方自治体での展開と課題
３．海外事例の紹介
４．質疑応答

【インタビュー】

主催

株式会社イード

参加費

32,400円（消費税込み）

本セミナーは終了しました。

申し込みはこちら