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2020年MaaS関連推進予算~減税・法制化・実証実験 ネットワーキングセミナー~

開催日時:
2020年1月31日(金)13:00~16:00
会場:
東海大学校友会館アクセス
参加費:
33,000円(税込み)

本セミナーは終了しました。

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※MaaS議連 今枝氏と経済産業省 野原氏の講義順番が変更となりました。


【開場】12:30

今回はMaaS実現のための「令和元年度補正予算」「令和2年度予算」のうちMaaS関連予算とMaaS実証実験プロジェクト(永平寺町・伊勢志摩市)です。日本のMaaS推進戦略の牽引役たちと名刺交換を含め、各社の戦略立案と具体化に役立つネットワーキングセミナーです。

<ネットワーキングタイム>
13:00-13:15
*冒頭に相互の名刺交換などネットワーキングタイムを設けます。

基調講演<1>
経済安保戦略〜国際競争力強化のための2020税制大綱とMaaS関連予算

13:15-13:30
MaaS推進議員連盟会長/衆議院議員/自民党税制調査会長/ルール形成戦略議員連盟会長 甘利 明氏

国際競争力強化のために積極的に活動を続ける「エコノミック・ステイトクラフト(経済力による国際外交力・政治力創出)」の推進論者である「ミスターTPP」の甘利明・衆議院議員は、MaaS推進議連、ルール形成戦略議連の会長として、5G投資減税政策を含む「2020税制大綱」をまとめあげた。MaaS実現のための政策を掲げて、その先頭に立つ。

1.国際競争力強化のための経済安保政策
2.日本が主導する国際ルールの提唱と確立
3.5G投資減税制度と企業のR&D投資促進
4.令和2年無人自動運転解禁へ

<特別報告>MaaSの基盤となる5G/ローカル5Gの投資減税政策の詳細
経済産業省 大臣官房審議官(商務情報政策局担当) 野原 諭氏
13:30-14:15

経済産業省に入省以来、一貫して日本経済の国際競争力強化に関連する分野を担ってきた。特に甘利明議員が経済再生大臣時代は、TPPをはじめとして経済の国際的ルール作りに奔走してきた。5G時代に至り、5G投資減税制度の仕組みづくりを主導し、MaaS関係者に5G/ローカル5G投資減税制度の趣旨とその詳細を説明していただく。

1.5Gの経済的インパクトと具体的経済効果
2.5G/ローカル5Gの投資減税制度の説明
3.日米欧の通信キャリアによる国際標準化活動
4.MaaSやスマートシティ実現基盤となる5Gと6Gへの展望

<休憩>
14:15〜14:30

基調講演<2>
MaaS実現と関連法制度改正

MaaS推進議員連盟事務局長/衆議院議員 今枝 宗一郎氏
14:30-15:00

医師免許を持ち、地域社会の課題解決のためにICT高度技術を利用した経済的価値創造のス増のために汗をかき、また、各種政策集団の頭脳として活躍している。2019年5月には来るべきモビリティの在り方をめぐり「MaaS推進議員連盟」を起ち上げに努力した。現在はその事務局長。MaaS実現のためには、各種の法制度改正、新法の立法などが必要になる。国土交通省、経済産業省などと連携しながら、MaaS実現のための制度づくりを急いでいる。

1.画期的なMaaS推進議連の立ち上げと役割
2.MaaS実現のための交通法規をはじめとする新法制度
3.日本のかかえる課題を解決するためのMaaSの方向性
4.想定されるMaaS関連の新法制度の基本的な柱

【講師インタビューはこちらから】


<MaaS事例報告1>永平寺町の地方版MaaS
福井県永平寺町長 河合 永充氏
15:00-15:30

地方におけるMaaSとは、移動における“最適化”ではなく、ローカルにカスタマイズされた“最適解”を見いだすことだと考える。都市部においては、効率化により人手不足を解消することが出来るであろうが、地方では、効率化により仕事を失う人が出てくる。だから地方では、非効率や非合理を理解するところから始めなければならず、その中で、事業に採算性を持たせ、財政負担を軽くしていくための“現実解”に導く必要がある。永平寺町では“テクノロジーとアナログの共生”に、地方版MaaSのあり方が見えるのではないかと考えている。

1.地方版MaaSとは
2.公共交通があたえる町財政への影響
3.なぜ、自動走行か
4.近くの者が助け合う「近助タクシー」始動

【永平寺町のMAAS体験記はこちらから】


<MaaS事例報告2>志摩MaaS構想
三重県志摩市長 竹内 千尋氏
15:30-16:00

志摩市では、平成30年6月にSDGs未来都市に選定され、持続可能な地域社会の形成を目指した取組みを行っている。志摩市は、年間400万人超の入込客を抱える観光地であるものの、観光スポットが点在しており、二次交通による移動手段が課題となっている。加えて、非常に高い高齢化率と自家用車依存度を抱える当市においては、将来的な地域の公共交通の維持が重要な政策課題となっている。地域内での“移動”を、持続可能な地域づくりにおける重点課題と捉え、現在、近鉄グループ各社等と連携し実施している志摩MaaS実証実験をはじめ、検討、実施している施策を紹介する。

1.志摩市における“移動”に関する課題
2.課題解決に向けた志摩MaaS構想
3.志摩MaaS実証実験の概要
4.新たなモビリティを活用した取組み

【志摩MAASの体験記はこちらから】

主催

株式会社イード

連絡先

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講師

講 師

甘利 明(あまり あきら)氏
MaaS推進議員連盟会長/衆議院議員/自由民主党税務調査会長/自由民主党知的財産戦略調査会会長

1949年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、SONY入社後、衆議院議員に(現在12選)。労働大臣、経済産業大臣、内閣特命担当大臣などを歴任。TPP交渉では辣腕を発揮し、難しい経済交渉をまとめた。経済政策通で、知的財産権やイノベーション・エコシステムの構築など、その手腕は国際的に評価されている。

講 師

野原 諭(のはら さとし)氏
経済産業省 大臣官房審議官(商務情報政策局担当)

久留米大学附設高校,東京大学法学部卒業(1991年)
ハーバード大学ケネディ行政大学院修士課程修了(1999年)
平成18年10月 経済財政政策担当大臣秘書官(大田弘子大臣)
平成20年 8月 内閣府経済財政政策担当大臣補佐室企画官(与謝野大臣)
平成21年 7月 経済産業省大臣官房政策審議室担当企画官
平成22年 7月 経済産業省経済産業政策局調査課長
平成24年12月 経済再生担当大臣秘書官事務取扱(甘利大臣)
平成28年 2月 経済産業省大臣官房政策審議室長
平成28年 6月 経済産業省経済産業政策局経済産業政策課長
平成29年 7月 経済産業省経済産業政策局総務課長
平成30年 6月 経済産業省大臣官房会計課長
令和元年 7月 現職

講 師

今枝 宗一郎(いまえだ そういちろう)氏
MaaS推進議員連盟事務局長/衆議院議員(3期目)

1984年愛知県生まれ。名古屋大学医学部卒。資格:医師
これまでの主な役職経歴
内閣 財務大臣政務官
党  組織本部 商工・中小企業関団委員長
党  組織本部 教育・文化・スポーツ関団委員長
党  組織本部 国土建設関団委員長
党  国土交通部会 部会長代理
党  中小企業調査会 会長補佐
衆議院 国土交通委員会 理事
衆議院 地方創生特別委員会 理事
議連 モビリティと交通の新時代を創る議員の会(略称:MaaS議連)事務局長
議連 無人航空機普及・利用促進議員連盟(略称:ドローン議連)事務局次長
   ・ドローン議連 空とぶクルマ委員会 委員長
   ・ドローン議連 危機管理委員会 事務局長 
   ・ドローン議連 新ロードマップPT 座長
議連 AI・ビッグデータ・IoTの利活用及びXaaS型ビジネス促進若手議員連盟
   (略称:XaaS若手推進議連)事務局長
議連 スタートアップ議連 事務局長

講 師

河合 永充(かわい ひさみつ)氏
福井県永平寺町長

平成7年3月 福井工業大学 福井工業大学 卒
平成28年8月1日~平成25年10月7日(辞職) 永平寺町議会議員
平成22年8月1日~平成24年7月31日 永平寺町議会議長
平成24年3月15日~平成26年3月3日 永平寺町体育協会会長
平成26年3月12日~ 永平寺町町長(現職・2期目)

講 師

竹内 千尋(たけうち ちひろ)氏
三重県志摩市長

早稲田大学 社会科学部 (昭和57年3月卒)
平成 7年 5月 1日~平成11年 4月30日 阿児町議会議員
平成11年 5月 1日~平成14年 3月20日 阿児町議会議員
平成14年9月20日~平成16年 9月30日 阿児町長
平成16年11月 1日 ~平成20年10月31日 志摩市長
平成25年11月 1日~平成28年 8月 5日 志摩市議会議員
【職 歴】
志摩観光ホテル (昭和57年4月~昭和62年3月)
会社経営〔英会話塾〕(昭和62年4月~平成14年3月)

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