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終了

「MaaS×物流」の最前線~ネットワーキングセミナー~

開催日時:
2020年2月18日(火)13:00~17:00
会場:
新宿住友スカイルームアクセス
参加費:
33,000円(税込み)

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【開場】12:30

<1>物のラストワンマイルモビリティについて
13:00-13:30
経済産業省 商務・サービスグループ 消費・流通政策課 物流企画室長補佐 松田 圭介氏

ECの発達・ドライバーの高齢化等を原因として、日本の運送事業は現在物流クライシスとも揶揄される状況。特にラストワンマイル配送は、多くの工数がかかっており、人手不足の原因となっている。現状を解決する手段として、海外では社会実装の進んでいる自動走行ロボットに期待がかかっている。経済産業省では、昨年9月に自動走行ロボットの社会実装に向けた官民協議会を立ち上げた。本講演では、日本における物流の現状と課題、自動走行ロボットの社会実装に向けた今後の取組みの方向性について紹介する。

1.物流業界の現状
2.ラストワンマイルにおける自動走行ロボットの活用
3.データを活用したスマート物流サービス

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<2>幹線輸送シェアリング NEXT Logistics Challenge
13:35-14:05
NEXT Logistics Japan株式会社 代表取締役社長 CEO 梅村 幸生氏

長距離ドライバー不足が深刻化する日本において、荷主・運送事業者・物流情報サービス会社、自動車OEMなど業種、業態の垣根を越えたプレーヤが集結し社会課題解決に向け取組みを開始した。ロードトレイン/隊列走行などの自動運転技術、IoT技術を活用した車両/荷物/ドライバー情報による効率化などの先進テクノロジ―を活用し幹線輸送の省人化・効率化を目指している。

1.深刻化する長距離ドライバー不足
2.自動運転・コネクティッド技術で課題を解決できるか
3.自動車OEMが取組む意義
4.業種、業態を超えたオープンな幹線輸送シェアリングを目指して

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<3>物流のマッチングサービスを手掛けるハコベル事業について
14:10-14:40
ラクスル株式会社 ハコベル事業本部 ビジネスオフィサー 兼 一般貨物事業統括部 部長 鈴木 裕之氏

物流の担い手が目に見えて減少するいわゆる”物流危機”を迎える日本。その環境下で物流のマッチングサービスを手掛けるハコベル事業は、テクノロジーと物流のスペシャリストを組み合わせたサービスで物流に新しい価値を提供することを目指している。本講演では、テクノロジーを中心に物流の問題解決への取組みと展望をご紹介する。

1.物流危機の”肌感覚”
2.ハコベル事業の現況とサービス
3.ハコベルのマッチングテクノロジーの取組み
4.物流におけるデータ活用の可能性~事例から未来を考える

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<4>UGVによる無人配送の実現に向けて
14:50-15:20
楽天株式会社 コマースカンパニー ロジスティクス事業 ドローン・UGV事業部 UGV事業課 シニアマネージャー 牛嶋  裕之氏

楽天のドローン・UGV事業部は、空を飛行するドローンや陸を走行するロボット(UGV: Unmanned Ground Vehicle)による無人配送サービスの実現に取組んでいる。UGVのプロジェクトは2018年にスタートし、2019年5月に千葉大学のキャンパス内での配送実験、同年9~10月には横須賀市のうみかぜ公園で日本初のUGVを活用した一般利用者向け配送サービスを行った。本講演では、UGVによる無人配送の実現に向けた楽天の取組みや今後の展望などについて紹介する。

1.自動走行ロボットとは
2.自動走行ロボットによる無人配送の将来像
3.無人配送の実現に向けた楽天の取組み
4.日本におけるルール作りの動向

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<5>物流における次世代プラットフォームビジネスの創造
15:25-15:55
株式会社ローランド・ベルガー パートナー 小野塚 征志氏

物流の世界では、Logistics 4.0と称される次世代のイノベーションが現実化しつつある。IoT、AI、ロボティクスといったテクノロジーの進化と活用の拡大は、省人化と標準化による物流ビジネスの装置産業化を促すだろう。それは、かつてのIT革命がそうであったように、新たなプラットフォームビジネスを創造するに適した千載一遇の好機をもたらすはずである。本講演では、その進化の動向を紹介するとともに、新たなプラットフォームビジネスを創造するにあたっての3つの方向性を解説する。

1.省人化と標準化による物流ビジネスの装置産業化
2.物流を統合管理するロジスティクスプラットフォーマー
3.物流+αの価値を提供するビジネスプロセスプラットフォーマー
4.物流の事業基盤を提供するLaaSプラットフォーマー

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<6>講師全員と名刺交換&質疑応答
15:55-17:00

主催

株式会社イード

連絡先

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講師

講 師

松田 圭介(まつだ けいすけ)氏
経済産業省 商務・サービスグループ 消費・流通政策課 物流企画室長補佐

2010年経済産業省に入省。行政手続電子化などデジタル・ガバメント政策や中小企業関連政策などを担当。その後、地域経済産業支援政策担当を経て、2019年6月より現職。

講 師

梅村 幸生(うめむら ゆきお)氏
NEXT Logistics Japan株式会社 代表取締役社長 CEO

慶應義塾大学総合政策学部卒
1996年 日野自動車工業(現日野自動車(株)入社以来、国内営業部門において小型トラック「日野デュトロ」のマーケティング、商品企画、宣伝プロモーションを担当。
2014年 地域担当部近畿地区担当部長、2015年 トヨタ自動車(株)総合企画部出向
2018年 日野自動車(株)新事業企画部部長
2018年6月 NEXT Logistics Japan(株)設立、現職

講 師

鈴木 裕之(すずき ひろゆき)氏
ラクスル株式会社 ハコベル事業本部 ビジネスオフィサー 兼 一般貨物事業統括部 部長

1981年生。東京大学文学部卒業、東京大学大学院工学系研究科都市工学専修修了。
株式会社リクルート(現リクルートホールディングス)、エムスリー株式会社を経て現職。
一貫して新規事業開発を手掛ける。直近ではAIの社会実装をサブテーマに、運送マッチングにAIを導入するプロジェクトなど、物流×テクノロジーの事業化に取組む。

講 師

牛嶋 裕之(うしじま ひろゆき)氏
楽天株式会社 コマースカンパニー ロジスティクス事業 ドローン・UGV事業部 UGV事業課 シニアマネージャー

2007年から2009年まで東京大学RoboTechのメンバーとしてNHKのロボットコンテストに出場。2012年に経済産業省に入省し、ものづくり産業の振興などを担当。2019年7月から楽天で自動走行ロボットによる無人配送サービスを実現するプロジェクトに携わる。

講 師

小野塚 征志(おのづか まさし)氏
株式会社ローランド・ベルガー パートナー

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、富士総合研究所、みずほ情報総研を経て現職。
ロジスティクス/サプライチェーン分野を中心に、長期ビジョン、経営計画、成長戦略、新規事業開発、M&A戦略、事業再構築、構造改革等を始めとする多様なコンサルティングサービスを展開。
Kyoto Robotics社外取締役。
2019年3月、日本経済新聞出版社より『ロジスティクス4.0−物流の創造的革新』を上梓。

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