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【レスポンスセミナー】CASE・MaaS時代の車内UI/UXの最前線

レスポンス20周年記念特別セミナー
東京モーターショー2019
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開催日時:2019年10月31日(木)13:00~16:20
会場:東京ビックサイト会議棟6階 609
参加費:無料
主催:株式会社イード
協賛:株式会社アイスリーデザイン
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<1>来日講演:後部座席でのUXの新展開
13:00-14:30
株式会社オリーブストーン UXデザイン総括 取締役 キム・ギョンス 氏
株式会社アイスリーデザイン 代表取締役 芝 陽一郎 氏

技術向上に伴うクラスターデザイン発展の過去・現在・未来をオリーブストーン社の経験事例を基にご紹介します。また、これからの前部座席のユーザーエクスペリエンスが後部座席でどのように展開されているかについて解説します。

1.韓国オリーブストーン社におけるデジタルクラスターのGUIの方向性
2.韓国オリーブストーン社のGUIデザインプロセスとアプローチ
3.快適な自動車エクスペリエンスにおける前席/搭乗者のための後席での取組みについて
4.自動車UXへの期待と思い

※逐次通訳

<2>CASE時代:これからのUI/UXデザイン
14:40-15:25
エスディーテック株式会社 取締役副社長CTO 鈴木 啓高 氏

自動運転、コネクティビティ、シェアカー、そして電気自動車の話題を耳にしない日はありません。まだまだ夢のような話や、すでに現実のものとして日々の生活に登場してきているものまで様々なものがあります。これからのCASE時代において、本当に「日常の一部」として受け入れられるかどうかはユーザ次第です。ユーザにとって真の価値を提供するための重要な要素の一つとしてUI/UXはますます重要度を増しています。本セッションでは単にディスプレイの中のデザインだけにとどまらない、これからのUI/UXデザインについて考えます。

1.自動運転とHMI
2.安全と安心
3.CASE時代のぶきみの谷

【profile】
長年、携帯電話や車載器などの組み込み機器向けのUI/UX技術を中心に取り組む。2005年頃より「ユーザをより深く知るための」AI技術を核とするActive UIを提唱し、様々な適用事例に取り組む。デザインエンジニアリングにより利用時品質の高い製品を創りだすことを使命とし、そのための研究開発に取り組んでいる。「ヒトに対する理解と技術」を深めるためのHuman CenteredArtificial Inteligence(HCAI)の技術開発および製品開発が現在の主なテーマ。

<3>MaaS時代におけるUI/UXデザイン
15:35-16:20
株式会社ドッツ スマートモビリティ事業推進室 室長 坂本 貴史 氏
(元 日産自動車株式会社 UX/UIデザイン部)

自動車におけるHMIを考えるうえで重要なポイントは、ユーザーが毎日使っているデジタルプロダクトにあります。MaaS時代におけるデザインとは、まさにデジタルを介したユーザー体験をどう取り入れるかにかかっていると言えます。今回の講演では、車内におけるUI/UXについて考慮すべきポイントを整理したいと思います。

1.自動車(コックピット)におけるHMIデザイン
2.MaaS時代におけるモビリティの価値
3.車内におけるUI/UXデザイン
4.これからのモビリティのデザイン

【profile】
情報設計やUXデザインの専門家。学生時代はグラフィックデザインを専攻し、20年以上ウェブやアプリなどのデジタルプロダクトの設計および企業におけるデジタル戦略に携わる。2017年には自動車メーカーに参画し、先行開発EVにおけるHMIデザインおよびコネクテッドアプリのPOCやUXリサーチに従事。現在は、鉄道や公共交通機関におけるMaaS事業を推進。著書に『IAシンキング』『IA/UXプラクティス』などがある。

本セミナーは終了しました。

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