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終了

無料【オンラインセミナー】コネクテッド・OTA2021

開催日時:
2021年4月23日(金)14:00~15:35
会場:
オンラインセミナー
申込締切:
2021年4月22日(木) 18:00
参加費:
無料

本セミナーは終了しました。

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主催:株式会社イード
協賛:北京牛牛油客科技咨詢有限公司
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<1>OEMのOTA技術開発・実用化におけるロードマップおよびアライアンス
14:00-14:20
株式会社イード レスポンス編集人 三浦 和也

近年、自動車メーカー各社のOTAに関する取組みが活発化している。IVI周りの情報系システムのOTAアップデートや、「走る・曲る・止まる」などの車両制御機能に関連するOTAアップデートなどが、OTA活用の具体例である。先進的なものでは、自動運転機能をサブスクリプション型、かつソフトウェアアップグレードを行う形でユーザーに提供する、といったような例もある。本講演では、2021年時点における各社(トヨタ、ホンダ、日産、フォルクスワーゲングループ、ダイムラー、BMW、GM、フォード、ステランティス、SAIC、BAIC、Geely、テスラ、NIO)のOTA技術・機能の実用化状況を説明する。

<2>中国初のエネルギーデータプロバイダ油客網の戦略
14:25-14:45
油客網 創始者兼CEO 邢 瑞松 氏
※録画講演、逐次通訳

ドライバーが一番安いガソリンスタンドを探せるよう2009年に油客網(www.ok619.com)を創設。高徳地図(Gaode Map)と騰訊地図(Tencent Map)等、スマホのナビゲーションサービスと提携し、現在に至るまで中国大陸の約10憶人のユーザーにガソリンスタンド情報を提供し続けている。車載機ではベンツの車載ナビゲーション向けを始め、中国国内の主要自動車メーカー14社、数百車種、300万台の車両へ提供しており、2030年頃には2000万台以上になると見込んでいる。2019年より充電スタンド、水素ステーション、ガスステーション(LNG、CNG)のデータ提供も開始した。ここでは、以下の項目を中心に紹介する。

1. 油客網について
2. 設立の意図と未来ビジョン
3. データの種類、収集と更新について
4. データの活用例と提携について

<3>車両のコネクテッド化とスタートアップの存在意義
14:50-15:10
Humanising Autonomy Ltd.(ロンドン)Japan Country Manager 山本 幸裕 氏

自動運転に向けてクルマのコネクテッド化が進行していく中で、自動車メーカーやシステムサプライヤーがどのような技術を必要としているのか。その中で、海外のスタートアップはどのような技術を開発し、自動車業界の進展に貢献しようとしているのか、事例を含めて紹介する。

<4>日産自動車のConnected Car&Serviceへの取組み
15:15-15:35
日産自動車株式会社 コネクティドカー&サービス技術開発本部 
コネクティド技術開発&サービスオペレーション部 部長 村松 寿郎 氏

日本でTelematicsといわれるConnected Serviceが始まって21年経ちクルマそのものとクルマの使われ方が変わってきている。本講演では、日産がグローバルに展開しているConnected Car&Serviceの取組みと今後について前回(2018.5.29)の講演のアップデートを交えて紹介する。

1. これまでの日産の取組みとグローバル展開
2. 今後の展開

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主催

主催:株式会社イード

協賛

北京牛牛油客科技咨詢有限公司

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講師

講 師

三浦 和也
株式会社イード レスポンス編集人

講 師

邢 瑞松 氏
油客網 創始者兼CEO 

2009年 油客網(www.ok619.com)を創業。創業当初は、運転手が最も安いガソリンスタンドを見付けることの手伝いを目的としていた。
2010年 油客網の影響力が短期間で全国に広まり、100近くの主要メディア(中央テレビ局、103.9、北京青年報、捜狐など)に相次いで取上げられた。
2013年 中国のベンチャーキャピタルの平安(ピンアン)ベンチャー社から出資を受けた。
10年以上にわたり市場の荒波を乗り越えた今は、グローバルな自動車エネルギーデータ情報の分野に取組んでいる。目標は、ワールドワイドの自動車エネルギーデジタルサービスリンクの情報データベースの構築、そしてエネルギーのデジタル化・相互接続を実現すること。

講 師

山本 幸裕 氏
Humanising Autonomy Ltd.(ロンドン)Japan Country Manager 

パイオニア株式会社、インクリメントP株式会社を経て、2006年昭文社とキャンバスマップル株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。「行きたいところが必ず見つかる」をコンセプトに旅に特化したカーナビソフトを創造し自動車メーカーやTier1に提供。
2017年以降、北米、欧州、イスラエルなど、複数の海外スタートアップの日本の自動車業界への参入支援を行っている。

講 師

村松 寿郎 氏
日産自動車株式会社 コネクティドカー&サービス技術開発本部 コネクティド技術開発&サービスオペレーション部 部長

1991年 日産自動車(株)入社、中央研究所 電子研究所にて衝突防止用レーダの研究に従事、その後 車載マルチメディア、無線インタフェース、EVの価値創造の研究等を行う
2000年 米国カリフォルニア州にて業務研修
2001年 総合研究所モビリティ研究所にて車載マルチメディア、コネクティッドカーの研究等を行う
2006年 Nissan Technical Center North America (米国ミシガン州)に出向し、コネクティッドカーの先行開発および米国の大学や研究機関との連携を推進
2009年 総合研究所モビリティサービス研究所にてコネクティッドカーおよびサービスの研究等を行う
2011年 ビークルインフォメーションテクノロジー事業本部を兼務し、コネクティッドカー&サービスの企画・デザインを行う 2013年 米国シリコンバレーに赴任し、コネクテティッドカー&サービス先行検討チームを立上げ、先行検討を推進
2016年 電子技術開発本部コネクティドカー&サービス開発部にて、コネクティッドカーシステム開発および運用に従事

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