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無料【オンラインセミナー】カーボンニュートラルで高まるEV・バッテリーの最前線

開催日時:
2021年6月25日(金)14:00~16:00
会場:
オンラインセミナー
申込締切:
2021年6月23日(水) 12:00
参加費:
無料

本セミナーは終了しました。

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対象:OEM、サプライヤーの開発や企画部門の方々
主催:株式会社イード
協賛:アンシス・ジャパン株式会社

※アンシス・ジャパンの競合他社様はご参加を遠慮いただく場合があります
※フリーアドレスでの登録不可
あらかじめご了承ください
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<1>カーボンニュートラルに向けた自動車政策
経済産業省 製造産業局 自動車課 自動車戦略企画室長 青木洋紀 氏
14:00-14:30

世界的なカーボンニュートラルの潮流の中で、世界各国において自動車の電動化の動きが加速しております。日本においても、菅総理が2050年カーボンニュートラルの実現を宣言し、乗用車の新車販売で電動車100%を目指すと表明しております。包括的な施策を進めていくことが求められる中、グリーン成長戦略の実行計画に基づき、様々な選択肢を幅広く検討していくことが必要です。経済産業省では、これまで国土交通省とともに「カーボンニュートラルに向けた自動車政策検討会」において、関係団体から御意見を伺い、施策の具体化に向けて検討を進めてきております。本講演では、その状況について御紹介します。

※録画講演となります。

<2>xEV市場の現状と展望~サスティナブルなxEVとは?~
株式会社矢野経済研究所 インダストリアルテクノロジーユニット デバイス&マシナリーグループ 主任研究員 田中善章 氏
14:35-15:05

近年、世界的な環境規制の動きの中、自動車の電動化が推進されている。2020年を振り返るとコロナ禍で自動車産業は打撃を受けたものの、欧州を例に見るとグリーンリカバリーという概念の下、xEVに対する期待がさらに高まりつつある。電動化の流れは以前に比べて更に一歩進んだように感じられる一方、足元のxEV市場は引き続き政策依存の側面も否定出来ず、今後の成長性については複数の変数を考慮しておく必要があると考える。本講演では、xEVの普及を促す各国・地域の政策、主要OEMの電動化戦略、xEVの市場規模推移予測に車載用リチウムイオン電池側の動向も交えつつ、xEV普及の展望について述べる。

1.xEV市場動向
2.主な関連政策動向、OEM動向
3.車載用リチウムイオン電池動向
4.xEV市場の展望

<3>EVパワートレイン開発のデジタル化はどこまでできるのか?マルチフィジックスシミュレーションを駆使したEV車両開発の効率化にチャレンジ
アンシス・ジャパン株式会社 APAC自動車事業部 チーフエバンジェリストオートモティブ 専務執行役員 芳村貴正 氏
15:10-15:40

”カーボンニュートラル”へ向け、特に自動車業界では電動化の波では電気自動車(EV)の開発が世界中で急ピッチで進んでいる。新しいEV開発には、モーター、バッテリー、パワーエレクトロニクスなどの設計要素があるばかりでなく、これらを統合して最適なEVパワートレインシステムを効率よく構築する必要がある。限られた開発リソースで、かつできるだけ少ない試作・実機テストでEV車両全体の最適設計を実現し、さらに車両の信頼性を向上させるためには開発のデジタル化が不可欠である。本講演では、性能と信頼性を担保するインテリジェントなバッテリー管理システム、デザインとボディー空力のベストバランスや車両全体のヒートマネージメントも加味した燃費電費シミュレーションなど、EV開発のデジタル化を支援するためのAnsysのマルチフィジクスシミュレーション技術を紹介する。

<4>生き残りをかけた車載電池事業と次世代電池の開発動向
名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授 / エスペック(株)上席顧問 佐藤登 氏
15:45-16:15

電動化シフトが急速に進む中、車載電池のグローバル競争が激化している。日韓中のアジア勢に集中している電池産業であるが、EUは政府をあげて域内に電池産業の拠点創りに資金を投じる。日本はこれまで大手自動車各社と電池各社が合弁を形成してきたが、欧米勢の自動車各社も韓国電池各社との合弁事業を進める。一方、中国、韓国、欧米においてはEVとPHEVの火災事故が多発しており、多額なリコール費用が発生している。この状況が続けばサプライチェーンに影響が及ぶ可能性がある。そして、将来を見越した次世代革新電池の研究も全世界で展開されているが、中でも全固体電池への期待は大きい。しかし全固体電池のコストや生産技術など、解決すべき課題も多くて重い。






 

主催

株式会社イード

協賛

アンシス・ジャパン株式会社

視聴方法

本セミナーは配信プラットフォーム 【vimeo】を利用してライブ配信(※一部録画講演)いたします。

vimeoのヘルプは以下をご参照ください。
https://help.vimeo.com/hc/ja/articles/224968848

<動画再生のトラブルシューティング>
https://vimeo.zendesk.com/hc/ja/articles/115015759328

<視聴・閲覧・アプリのシステム条件>
https://vimeo.zendesk.com/hc/ja/articles/360001624108

アクセスの環境により、映像や音声に乱れが生じる可能性がございます。
可能な限り、有線回線の安定した通信環境でご視聴ください。

オンラインセミナー概要

・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前日にお申込いただいたメールアドレス宛に視聴用のURL、質問記入先をお送りいたします。
・講演資料はセミナー終了後、アンケートへご協力いただいた方へ配布予定です。

注意事項

・オンラインセミナーは、インターネットの回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。

※アンシス・ジャパンの競合他社様はご参加を遠慮いただく場合があります。
※フリーアドレスでの登録不可
あらかじめご了承ください。

連絡先

お問い合わせはこちらから

講師

講 師

青木 洋紀 氏
経済産業省 製造産業局 自動車課 自動車戦略企画室長 

講 師

田中 善章 氏
株式会社矢野経済研究所 インダストリアルテクノロジーユニット デバイス&マシナリーグループ 主任研究員 

2008年 (株)矢野経済研究所入社。担当調査テーマとしては「リチウムイオン電池」、「リチウムイオン電池材料(主に四部材:正極材、負極材、電解液・電解質、セパレーター)」、「定置用蓄電池(ESS)」、「リチウムイオン電池のリユース、リサイクル」、「全固体電池」、「ナノインプリント」、「小型モーター/産業用モーター」、「ワイヤレスデバイス」など、数多くの電子デバイス関連の調査を手掛けており、レアメタル等、これらのデバイスに使用される素材に関する調査も手掛けた実績を有する。2010年以降は特にリチウムイオン電池、同電池材料に関する調査プロジェクトをメインに関連市場を対象とする調査を担当。

講 師

芳村 貴正 氏
アンシス・ジャパン株式会社 APAC自動車事業部 チーフエバンジェリストオートモティブ 専務執行役員

大学卒業後一貫して製造業に身を置き各分野試作品製作方法の研究、大手米国3D-CADベンダー本社勤務で製品開発、帰国後グローバルサービス部門の責任者として製造業各社のプロセス改革を実施、開発プロセス効率化の普及に努めた。
OPTIS Japan株式会社 では2010年から10年間代表を務め自動車業界向け見栄え領域のバーチャル開発推進をリードし、アンシス・ジャパン株式会社では2019年よりAPAC統括本部長として自動車OEM企業向けにバーチャル開発向けCAEの推進に努める。

講 師

佐藤 登 氏
名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授 / エスペック(株)上席顧問 

1978年 横浜国立大学大学院工学研究科修士課程修了、同年 本田技研工業(株)入社。88年 腐食制御機構研究と技術開発成果により東京大学工学博士。90年 (株)本田技術研究所和光基礎技術研究センターに異動しエネルギー研究に従事、91年 電池研究開発機能創設、92年 チーフエンジニア、93年 同社和光研究所 マネージャー。97年度 名古屋大学工学部非常勤講師併任。2002-04年「先進自動車用電池国際会議(AABC)」第2回~第4回セッション・チェアマン。04年7月 同社栃木研究所チーフエンジニアから同年9月 サムスンSDI Co., Ltd.に Vice President(常務)として移籍、中央研究所で技術経営。05年度 国立大学法人東京農工大学客員教授併任。09年9月 本社経営戦略部門へ異動と同時に東京勤務。12年12月 サムスンSDI Co., Ltd.退社、エスペック(株)上席顧問。14-17年(独法)科学技術振興機構「次世代蓄電池の中長期戦略に関する研究」委員。07年-現在(公財)総合工学振興財団選考委員併任。11年-現在 国立大学法人名古屋大学 未来社会創造機構客員教授併任。1999,2000,01,02,18,19,20,21年版米国MARQUIS社 “Who’sWho in the World” (世界人名事典)に掲載、Wikipedia掲載: 佐藤登 - Wikipedia 、HP URL:http://drsato.biz/

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