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講師：国土交通省　総合政策局　環境政策課長　松家 新治 氏

気候変動の影響による自然災害の激甚化・頻発化等に鑑み、地球温暖化対策は待ったなしの課題となっています。
昨年10月に我が国では、2050年カーボンニュートラルが宣言され、また、今年4月には2030年度の新たな削減目標として46％削減を目指すこととされたところであり、脱炭素社会の実現に向け、政府一丸となって取組む必要があります。
我が国のCO2排出量の約5割は、国土交通省が関わる運輸・民生（家庭・業務）部門が占めており、2030年までの10年間に重点的に取組む６つのプロジェクトを「国土交通グリーンチャレンジ」として取りまとめましたので、その概要について自動車関連分野を中心にお話します。

1. エネ・再エネ拡大等につながるスマートで強靭なまちづくり
2. グリーンインフラを活用した自然共生地域づくり
3. 自動車の電動化に対応した交通・物流・インフラシステムの構築
4. デジタルとグリーンによる持続可能な交通・物流サービスの展開
5. 港湾・海事分野におけるカーボンニュートラルの実現、グリーン化の推進
6. インフラのライフサイクル全体でのカーボンニュートラル、循環型社会の実現
7. 質疑応答

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