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終了

無料【オンラインセミナー】医療MaaSの最前線

開催日時:
2021年11月19日(金)14:00~17:00
会場:
オンラインセミナー
申込締切:
2021年11月17日(水) 18:00
参加費:
無料

本セミナーは終了しました。

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主な対象者:自動車業界・MaaS事業者、交通事業者、地方自治体など
主催:株式会社イード 
参加費:無料
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<1>キャンピングカービジネスから見出された医療MaaSの未来~MEMOLAB.の取組み~
14:00-14:30
キャンピングカー株式会社 取締役 吉田 智之 氏

今では多くの人に認知されるようになったキャンピングカーレンタルサービスは、アウトドアレジャー需要の高まりに加え、訪日外国人利用者(インバウンド)の増加も後押しし、事業立ち上げから数年で急成長を遂げました。しかし突如起こったコロナショックにより、おでかけ需要は冷え込み、事業成長も停滞しております。本講演では、そうした中で生まれた「キャンピングカーを医療業界に貸し出す」という新たな需要と活路を紹介します。また、医療現場と直に接する事で聞こえる声を活かし、医療業界が本当に求めているモビリティの在り方と我々が考える医療MaaSの未来を解説します。

1. サービス概要のご紹介
2. コロナショックにより失われたインバウンドとおでかけ需要
3. キャンピングカーが持つ医療支援の可能性
4. MEMOLAB.が目指すプラットフォーム

<2>富士フイルムの新型コロナウイルス抗原検査出張サービスが提供する価値
14:30-14:45
富士フイルム株式会社 メディカルシステム事業部 IVDイノベーション部 マネージャー 伊藤 孝明 氏

新型コロナウイルスの感染拡大は日常生活にさまざまな制約を課し、事業者の経済活動にも深刻な影響を与えています。富士フイルムは、経済活動の推進と新型コロナウイルスの感染拡大防止の両立に貢献するため、事業者が希望する場所、希望する時間に新型コロナウイルスの検査環境を構築する抗原検査出張サービスの提供を提携の医療機関と協働で開始しました。本講演では、本サービスの価値・概要を紹介するとともに、出張検査を広げるための規制改革の取組みについて紹介します。

1. 新型コロナウイルスの検査が提供する価値
2. 抗原検査出張サービスの説明
3. 出張検査拡大に向けた規制改革の取組み

<3>フィリップスのヘルスケアモビリティ事業の具体例と役割
14:45-15:15
株式会社フィリップス ジャパン Solution CoE、Strategic Business Architect 加藤 陽 氏
株式会社フィリップス ジャパン Solution CoE、Solution Business Development Manager 田中 勇樹氏

フィリップスは、「デジタル」を用いて病院と自宅のヘルスケアサービスを連携させることにより、社会課題解決に挑戦し続けるヘルステックカンパニーです。コロナ禍が引き起こすパラダイムシフトにより、ヘルスケア領域では医療機関外でのデジタル技術の活用など病院機能の分散化が急速に進んでいます。本講演では、地域医療を支える新たなヘルスケアサービスの形としてフィリップスが展開を目指すヘルスケアモビリティの具体例と共に、地域のもつ様々な課題に対しモビリティが担う役割について紹介します。

1. ヘルスケアモビリティが実現する世界観
2. フィリップスが実現するヘルスケアモビリティの具体例
3. ヘルスケア領域においてモビリティが担う役割

<休憩15分>

<4>伊那市が取組む医療型MaaS「モバイルクリニック事業」
15:30-16:00
伊那市 企画部 企画政策課 新産業技術推進係 係長 安江 輝 氏

長野県伊那市が取組む医療型MaaS「モバイルクリニック事業」は、2年間の実証を経て今年4月から伊那市医師会の協力により、伊那市事業としてスタートしています。政府成長戦略における日本型MaaSのモデルとして、これまでの実績と課題、今後の計画等について紹介します。

1. 医師会とのオンライン診療実績
2. 薬剤師会との取組み
3. 車載医療機器の高度化
4. 地域包括ケアへの展開

<5>MONET LABO医療~なぜ医薬品から、モビリティ領域に参入するのか?~
16:00-16:30
シミック株式会社 未来開発本部・Team Sprint共同代表 山本 伸 氏

COVID-19により医療にアクセス「できない・したくない」ことで、個人の健康・精神状態の悪化、患者さんの移動困難、自治体でのワクチン接種運営・管理等の場面で幾つもの課題が浮き彫りとなりました。まさに今、移動に関する医療イノベーションが急務です。そこで、医薬品開発支援で培った「科学的根拠づくり」のプロであるシミックグループはMONET社と共に、モビリティ領域の医療課題を解決する異業種共創プログラムを開始しました。今回は、自治体の医療的課題を起点としたモビリティ新事業創出の具体的な事例を供覧します。

1. なぜ医薬品開発支援機関がモビリティ分野へ?
2. シミック「ヘルスケアレボリューション」の3本柱
3. MONET LABOの医療の取組み (自治体の課題を起点にした異業種共創プログラム)

<6>MONETの医療分野への取組み
16:30-17:00
MONET Technologies株式会社 事業本部 事業推進部 事業推進課 加藤 卓己 氏

MONET Technologiesは、移動に関する社会課題の解決や新たなモビリティサービスの実現と普及に向けてMaaS事業を展開している。将来迎える自動運転時代に向けて、ヒトやモノの移動に加え、サービスの移動に関する取り組みにも注力しており、長野県伊那市で実装している「医療」と「モビリティ」を掛け合わせたモバイルクリニック事業をきっかけに、「医療MaaS」の取組みを推進しています。本講演ではMONET Technologiesが取り組む『医療MaaS』の概要を説明するとともに、将来的な可能性も含めて紹介します。

1. MONET Technologiesについて
2. 医療MaaSとは?
3. 取組み紹介
4. 医療MaaSを通じて実現したい世界

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主催

株式会社イード

オンラインセミナー概要

・Zoomを使ったWeb配信セミナーです
・お申込直後の自動返信メールにて視聴情報をお送りします。

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・オンラインセミナーは、インターネットの回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
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講師プロフィール

講 師

吉田 智之(よしだ ともゆき)氏
キャンピングカー株式会社 取締役

1977年生まれ。金融系システム業界を経て、2009年にEC関連会社を設立。2015年に株式会社ファインシードに入社し、キャンピングカーレンタル事業を立ち上げる。2018年キャンピングカーレンタル業界において日本最大規模までに成長させ、事業を「キャンピングカー株式会社」に分社化。同年、同社の取締役に就任。

講 師

伊藤 孝明(いとう たかあき) 氏
富士フイルム株式会社 メディカルシステム事業部 IVDイノベーション部 マネージャー 

2008年に富士フイルム株式会社へ入社。X線画像診断システムの開発及びプロジェクトマネジメント業務に従事した後に、感染症検査分野の商品企画を担当。新型コロナウイルス感染症の抗原検査キットの商品化を進めるとともに、広く検査が活用できる環境を整えるべく、抗原検査車を用いた出張検査サービスを立ち上げた。

講 師

加藤 陽(かとう あきら)氏
株式会社 フィリップス ジャパン Solution CoE、Strategic Business Architect 

2019年にフィリップスへ参画。参画前は早稲田大学大学院においてヘルスケア領域におけるロボット研究に従事し、博士(工学)を取得。在学中はカリフォルニア大学バークレー校へ客員研究員として滞在し共同研究を実施。参画後はCo-Creation Centerのオープニングに携わった後、医療MaaSの事業開発やプロジェクトマネジメント、および医療機関との長期戦略的パートナーシップ構築における戦略分析や機器管理最適化、業務改善等のプロジェクトに従事。

講 師

田中 勇樹(たなか ゆうき)氏
株式会社 フィリップス ジャパン Solution CoE、Solution Business Development Manager 

2017年にフィリップスへ参画。大学卒業後、外資系医療機器メーカにて、エンジニア・営業・マーケティングを経験し、外資系医療経営コンサルティング会社を経て、現職。フィリップスでは、医療機関と在宅医療におけるオンライン診療・遠隔モニタリングシステムの共同開発および事業開発に従事。

講 師

安江 輝(やすえ あきら)氏
伊那市 企画部 企画政策課 新産業技術推進係 係長

1993年伊那市役所入庁。1997年日本初のADSLインターネット利用実験である伊那市有線放送農協とのxDSL利用実験代表幹事として日本のブロードバンドインターネット普及を推進した。2003年伊那市営伊那中央総合病院へ出向し、救急医療、遠隔医療、電子レセプト(診療報酬請求)、電子カルテの導入等に取り組み、2017年より新設された企画部新産業技術推進係にて、ドローン物流、AIオンデマンド交通、医療MaaS等の実証・事業化を担当。

講 師

山本 伸(やまもと しん)氏
シミック株式会社 未来開発本部・Team Sprint共同代表 

医療・ヘルスケア分野における“異業種共創型“オープンイノベーションの専門家。外資系製薬・医療機器3社勤務後独立。医療法人の組織開発、社団法人運営などを経て2017年シミックに入社。イノベーティブ人財発掘・育成及び、新規事業創出の支援など複数のプロジェクトを部門横断で推進するバーチャル組織Team Sprintを統括。全社向けビジネスデザイン教育プログラムの開発、運営も推進中。多摩大学大学院MBA客員教授。一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会(BMIA)代表理事。

講 師

加藤 卓己(かとう たくみ)氏
MONET Technologies株式会社 事業本部 事業推進部 事業推進課

2006年、ソフトバンクBB株式会社(現:ソフトバンク株式会社)入社。流通部門にて法人代理店営業に13年間従事したのち、2019年よりMONET Technologies株式会社へ出向。伊那市での医療MaaS立ち上げをきっかけに、医療MaaSの推進を担当している。

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