iid イベント事業

終了

無料【オンラインセミナー】カーボンニュートラルとEV普及の潮流

開催日時:
2022年4月20日(水)14:00~16:10
会場:
オンラインセミナー
申込締切:
2022年4月18日(月) 12:00
参加費:
無料

本セミナーは終了しました。

申し込みはこちら

----------------------------------------------------------------
主な対象者: OEM/Tier1の企画や開発部門の方々
主催:株式会社イード 
協賛:キーサイト・テクノロジー株式会社
参加費:無料

※キーサイト・テクノロジーの競合他社様は
ご参加を遠慮いただく場合があります
あらかじめご了承ください
-----------------------------------------------------------------

◆講演◆
<EV化とカーボンニュートラルの全体像>

株式会社日本総合研究所 創発戦略センター シニアマネジャー 程塚 正史 氏

EV化の流れが加速している。2010年代半ばに中国から始まったこの動きは、2020年前後に欧州にて本格化し、近い将来、地球を一周して日本にもやってくる。かたやカーボンニュートラルの潮流は全産業を巻き込んで進展し、中国ですらEV化をその文脈に載せ始めた。その際ますます重要になるのが電池だ。蓄電機能の活用、再エネ電源との連携、リユース・リサイクル、長寿命化させるための充放電などの対応が求められる。今回は、各種専門家によるご講演の前段として、EV化とカーボンニュートラルの全体像を整理する。

◆パネルディスカッション◆
パネリスト:
一般社団法人CHAdeMO協議会 事務局 丸田 理 氏
株式会社e-Mobility Power 代表取締役社長 四ツ柳 尚子 氏
キーサイト・テクノロジー・インターナショナル合同会社 Automotive & Energy Solutions
Business development manager 中野 敬介 氏
三菱ふそうトラック・バス株式会社 副社長 兼 開発本部 本部長 安藤 寛信 氏

モデレーター:株式会社日本総合研究所 創発戦略センター シニアマネジャー 程塚 正史 氏
-------------------------------------------------------------------------------

◆各プレゼンテーション◆

<急速充電インフラの今後>
一般社団法人CHAdeMO協議会 事務局 丸田 理 氏


カーボンニュートラルに向け世界中で電気自動車の普及が進むことが期待されている。その普及に必須な充電器も一定の普及はみているもののまだ課題が多く、伸び代も大きい。本講演では、今後のEVの大型化・多様化に向けて充電システムの超高出力化に関して、標準化動向を含めた技術面、ビジネス面での課題を解説する。また、再生可能電力の受け皿とし車載電池を活用を可能にするV2X、充放電機能の実装についても電力グリッド、車両への影響などを踏まえて解説する。

1.世界での電動車普及動向
2.急速充電インフラの持つ課題
3.超急速充電器の技術動向
4.V2X機能への期待値

<充電インフラにおける課題と電動車両普及がもたらす未来>
株式会社e-Mobility Power 代表取締役社長 四ツ柳 尚子 氏


2050年のカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す首相のこの発言を契機に、日本は電動車両普及の大きな転換期を迎えることとなった。本講演では、電動車両の普及に不可欠な、日本の充電インフラにおける課題について解説する。また、それらの課題の解決に向けたe-Mobility Powerの具体的なアクションについて、パブリック充電分野、プライベート充電分野それぞれの観点から紹介し、電動車両普及がもたらす未来について考察する。

<EV超急速充電時代を見据えた相互接続性検証の一例>
キーサイト・テクノロジー・インターナショナル合同会社 Automotive & Energy Solutions Business development manager 中野 敬介 氏


EVは課題の一つであった走行距離の改善に向け、搭載するバッテリー容量を増やしている。またその大容量バッテリーを素早く充電するために、EVならびに充電器の、超急速充電への対応が進み始めている。本講演では、こういったEV超急速充電への流れを踏まえ、相互接続性の検証方法について紹介する。

1.キーサイト Scienlab EV向けソリューションのご紹介
2.世界のEV充電規格動向
3.EV急速充電における相互接続性の検証

<EVトラックの市場導入とカーボンニュートラル輸送の展望>
三菱ふそうトラック・バス株式会社 副社長 兼 開発本部 本部長 安藤 寛信 氏


カーボンニュートラルな輸送社会の実現に向け、2017年にいち早く量産型電気小型トラックを世に出した商用車メーカーの立場から、EVトラック開発の歩みや市場展開、またEVトラックの利用事例をこれまでの実績に基づいて示すと共に、今後の課題や展望などについて紹介する。くわえて、三菱ふそうが目指す電動化戦略についても紹介する。

1.これまでの三菱ふそうの取り組み
2.2017年発売以降のEVトラック「eCanter」市場実績
3.EVトラックの市場課題
4.三菱ふそうが目指すカーボンニュートラル輸送

お申込みはこちらから

主催

株式会社イード

協賛

キーサイト・テクノロジー株式会社

オンラインセミナー概要

・Microsoft Teams LIVEを使用いたします。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどからアプリやwebブラウザで視聴可能です。
・開催前日にお申込いただいたメールアドレス宛に視聴情報をお送りいたします。

注意事項

・オンラインセミナーは、インターネットの回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。
※キーサイト・テクノロジーの競合他社様はご参加を遠慮いただく場合があります、あらかじめご了承ください。

連絡先

お問い合わせはこちらから

プロフィール

パネリスト

丸田 理 氏
一般社団法人CHAdeMO協議会 事務局 

1981年 東京理科大学工学部卒業、同年富士通株式会社入社。
1989年 東京電力株式会社入社、2009年よりEV充電インフラの業務に従事。
2018年 東京電力HDを退職後、CHAdeMO協議会事務局業務に従事し現在に至る。

パネリスト

四ツ柳 尚子 氏
株式会社e-Mobility Power 代表取締役社長 

1992年3月 早稲田大学卒業
1992年4月 東京電力株式会社入社
1997年2月 本店企画部
2002年7月 本店営業部
2008年7月 本店営業部ショールーム企画グループマネージャー
2011年3月 計画停電に伴う節電施策のプロジェクトマネージャー
2012年6月 本店経営改革本部事務局
2014年2月 本店営業部暮らしのプラットフォーム構築グループマネージャー
2017年7月 東京電力エナジーパートナー株式会社 商品開発室副室⻑
2018年10月 東京電力ホールディングス株式会社 経営技術戦略研究所 リソースアグリゲーション推進室 室⻑補佐
2019年10月 株式会社e-Mobility Power 代表取締役社⻑(現在に至る)

パネリスト

中野 敬介 氏
キーサイト・テクノロジー・インターナショナル合同会社 Automotive & Energy Solutions Business development manager 

1991年横河ヒューレット・パッカード株式会社入社 (現在のキーサイトテクノロジーの前身)。半導体測定の営業、マーケティングを経て、現職に至る。現職では、EV充電アナライザー、インバーター・テスト・システム、バッテリー充放電システムなどEVの主要部となる評価ソリューションの提案を行っている。

パネリスト

安藤 寛信 氏
三菱ふそうトラック・バス株式会社 副社長 兼 開発本部 本部長

1995年三菱自動車工業株式会社入社。同社にてシャシー設計を担当後、2005年より現・ダイムラートラックAG本社にてシャシー設計に携わる。2008年より三菱ふそうトラック・バス株式会社開発本部にて、大型トラック開発部、シャシーフレーム設計部、電子システム開発部に所属。2015年に開発本部・実験統括部・統括部長に就任し、製品の試験・実験を統括。2017年に発売した国内初の量産型電気小型トラック「eCanter」や、国内初の運転自動化レベル2機能搭載の「スーパーグレート」等、先進技術を搭載した製品開発プロジェクトに従事。2020年に開発本部本部長に就任し、三菱ふそうの製品開発を指揮。

モデレーター

程塚 正史 氏
株式会社日本総合研究所 創発戦略センター シニアマネジャー 

2005年、東京大学法学部卒業。同年、中国・上海にて流通事業ベンチャー設立・運営。2008年、東京大学新領域創成科学研究科修士課程(国際関係論)修了。衆議院議員事務所、経営コンサルティング会社を経て、2014年、日本総合研究所入社。現在、創発戦略センター所属。自動車関連企業とともに「中国モビリティサービス市場研究会」「車載電池循環構造構築コンソーシアム」などの活動や、 中国企業向けの戦略検討支援プロジェクトなどを推進。

本セミナーは終了しました。

申し込みはこちら